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【中国版新幹線只今暴走中】 中国の鉄道から見えたのは中国人の悪徳なのか、日本人のジレンマなのか2011/06/24 06:35

【中国版新幹線只今暴走中】 中国の鉄道から見えたのは中国人の悪徳なのか、日本人のジレンマなのか


<関連記事引用>

中国版新幹線、米で特許申請準備 日中紛争の火ダネに (画像引用)
現地報道 川重の供与技術、中国側「独自開発」と主張
2011/6/23 21:47
http://s.nikkei.com/mTsYqq

 【北京=多部田俊輔】中国国有の鉄道車両製造大手、中国南車は米国で高速鉄道車両「CRH380A」の技術特許を申請する方向で検討を始めた。同車両は川崎重工業の技術をベースとしているが、南車は自社開発した技術だと主張。北京・上海高速鉄道(中国版新幹線)に使用しており、特許取得の申請で国威発揚につなげる狙いだ。米国での高速鉄道の受注もにらみ、日中間で特許紛争が起きる可能性が出てきた。

 中国政府系英字紙チャイナ・デーリーが23日、南車幹部の話としてCRH380Aの米国での特許申請の検討を伝えた。特許を申請するのは、車両のベースとなる台車や先頭車両の先端部の技術で、すでに米国で弁護士を雇うなどの具体的な準備に入った。

 南車の広報担当者も日本経済新聞の取材に対して、報道を大筋で認めた。CRH380Aは川重の技術をベースとしているが、独自の技術で改良を加えて時速380キロでの走行を可能にしたとしている。

 川重の広報は「米国で特許申請がなされていないため、コメントできない」としている。ただ、同社関係者はCRH380Aは川重が技術提供した車両「CRH2」の延長線上としており、実際に申請すれば特許紛争になる可能性もあるとの見方を示した。

 北京・上海高速鉄道は総投資額が2兆7千億円に達する過去最大の公共事業。開業は中国共産党創設90周年を記念するイベントとして位置付けられており、鉄道省は高速鉄道で技術力の高さをアピールし、国威発揚を狙っている。

 しかし、中国メディアは鉄道省元幹部のコメントとして「CRH380シリーズ」は日本やドイツの技術だと指摘。日独の要請を無視し安全性を犠牲にすることで時速350キロによる走行を目指したが、技術力のアピールを最優先した鉄道省トップの汚職による更迭で最終的に時速300キロに落としたと暴露した。鉄道省や南車はメンツをつぶされた格好となったため、政府系英字紙を使って特許申請の動きを伝え、独自技術であることを主張する狙いとみられる。

 特許申請の報道には、米国での高速鉄道計画の受注を巡るつばぜりあいという側面もある。川重を中心とする日本の企業連合はカリフォルニア州の計画の参入に名乗りを上げている。中国側も米国での受注を目指しており、特許取得の申請で優位に立とうという思惑がにじむ。ただ米国での特許申請で新幹線技術が中国独自のものではないと判断されるリスクもあり、中国南車が実際に特許を申請するかどうかは不透明との見方もある。


中国版新幹線の最高速度下げ「安全に問題」 元幹部が暴露
2011/6/22 22:50
http://s.nikkei.com/mFzyGO

 6月末に開業する北京・上海高速鉄道の最高時速が350キロから300キロに引き下げられた原因について、中国鉄道省元幹部の周翊民氏は安全問題があったと明らかにした。中国経済紙の21世紀経済報道が22日までに報じた。汚職で更迭された劉志軍・前鉄道相が世界1位に固執し、安全性を損なっても速度を優先して350キロに無理に設定したと話した。

 高速鉄道の技術について、鉄道省は自主開発したとしているが、周氏は日独の技術だと指摘。350キロで走行して事故を起こした場合、日独メーカーは責任を負えないと表明しており、鉄道省も自前で解決できないとの見方を示した。(北京=多部田俊輔)


「はやて」モデルの中国・和諧号、米で特許申請計画
2011年6月23日22時13分
http://www.asahi.com/international/update/0623/TKY201106230631.html

 中国の国有企業が、日本の東北新幹線はやての技術を基にした高速鉄道「和諧号CRH380A型」の特許を米国で申請する計画であることが23日、分かった。日本の技術を導入したことは認めつつ、「車両の台車や形などを独自開発した」との立場だ。

 米国での特許申請準備を進めているのは、鉄道車両などを製造する中国南車四方(山東省青島市)。同社関係者は朝日新聞の取材に対し、「(米国での特許申請は)かなり前から準備を進めている」と語った。

 また、同社の技術責任者の馬雲双氏が中国の英字紙チャイナデイリーに対し、すでに米国の弁護士を雇い、同車両に関する知的財産権の評価を始めていると説明。「初期的な評価結果は良好で、中国が米国で特許を申請できることを意味している」と述べ、申請準備を進めていることを明かした。


【中国ブログ】日本の鉄道から見えた日本人の美徳
2011/06/21(火) 10:45
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0621&f=national_0621_058.shtml

  中国人のあるブロガーは中国のブログサイト「新浪博客」に、「鉄道網から日本を見る」と題して、「地下鉄から新幹線に至るまで、発達した鉄道網から日本人の美徳を感じることができる」と綴った。

  筆者は、日本の各鉄道では、ホームに停止位置がはっきり印づけされており、列車が遅れると連絡する列車もそれに合わせて発車を遅らせるが、大きな事故が発生しても数十分で正常に運行を始めると紹介。また、「ホームにはスロープやエレベータがあり、車いす利用者が乗車する情報を得ると、ホーム係員は車両のドアにスロープ版を設置し、目的地の係員に知らせる」と紹介し、日本の鉄道における対応を評価した。

  また日本で地下鉄など公共交通機関を利用する際のマナーについて触れ、「日本人はホームではみな、小学生のようにきちんと列を作って並び、車内では混んでいてもできるだけ人に当たらないよう配慮している。いつでも“すみません”と言うので、もし当たられても睨みつけることはない。とにかく車内は静かだ。小さな声で話し、携帯電話はマナーモードまたは電源を切るよう求められる。一度、大雨で新幹線が3時間止まったことがあるが、だれも怒ったりせず、何もなかったかのような平常さであった」と語る。

  また、日本ではスリや泥棒を心配する必要もなく、荷物を置いたままで居眠りすることもできると紹介し、社内の治安の良さを評価。さらに、ある中国人が日本で鉄道を利用した際のエピソードとして、「あやまって乗車券を多く購入してしまったところ、車掌がその場で返金してくれた」と綴り、「日本の鉄道からは日本人の時間厳守、心遣い、調和を求める心、規則を重視するなどの美徳を感じることができる」と称賛した。(編集担当:畠山栄)


<関連記事>

What Life Will be Like in a China-Run Neighborhood
http://blogs.forbes.com/stephenharner/2011/06/23/what-life-will-be-like-in-a-china-run-neighborhood/

High-speed technology eyes US patents
http://www.chinadaily.com.cn/usa/us/2011-06/23/content_12757774.htm

Debate: High-speed trains
http://www.chinadaily.com.cn/opinion/2011-06/20/content_12732410.htm