「生かされている」ことに感謝の気持ちを忘れずに ― 2011/03/28 15:17
東日本大震災の影響で開催が危ぶまれた選抜高校野球。
その開会式での選手宣誓にびっくり。
悩み多き若者たち相手に私の口癖のようになっている文言がそこにあったから。
それは「生かされている」のこと。
「自分が、自分が」の人ほど「生かされている」という認識が薄いのではないだろうか。
そんな人に限って病んでいる方も多いような気がする。
生かされているからこそ、生き抜こうと頑張れる。
生かされていることに感謝の気持ちを忘れずに。
そうすれば人はもっともっと謙虚になれる。
そう思える人こそが真の日本人だと信じたい。
野山君、ありがとう。
<第83回選抜高校野球大会 創志学園の野山慎介主将による選手宣誓全文>
宣誓。私たちは16年前、阪神・淡路大震災の年に生まれました。
今、東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。
被災地ではすべての方々が一丸となり、仲間とともに頑張っておられます。人は、仲間に支えられることで大きな困難を乗り越えることができると信じています。
私たちに今できること。それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。
がんばろう!日本。
生かされている命に感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。
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