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リビアで繰り広げられる石油分捕り合戦、参戦一番乗りはおフランス、ほくそ笑むロシア、追い出されたのは中国2011/03/11 09:12

リビアで繰り広げられる石油分捕り合戦、参戦一番乗りはおフランス、ほくそ笑むロシア、追い出されたのは中国


<関連記事引用>

▼ラスラヌフの攻防、それは石油の分捕り合戦

カダフィ派、ラスラヌフ奪回間近との報道
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110310-OYT1T00935.htm?from=tw

 【カイロ=大内佐紀】リビアの最高指導者カダフィ氏派は10日、反体制派が支配する中部の石油拠点ラスラヌフに過去最大規模の砲撃を加えた。AFP通信が伝えた。

 ロイター通信によると、戦車も接近しているという。空爆も続いており、ラスラヌフ奪回を目指す本格的な地上戦が始まるとの観測が強まっている。

 ロイター通信によると、カダフィ派は10日、ラスラヌフ東方90キロにあるブレガも空爆、反攻規模を拡大している。(2011年3月10日21時34分 読売新聞)


リビア反体制派、原油直接販売へ 収益を独自に確保
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031101000060.html

 【ベンガジ共同】リビア反体制派の拠点、北東部ベンガジにある同国最大級の元政府系石油会社アラビアン・ガルフは10日、カダフィ政権を通さず、欧州に直接原油を販売する交渉を始めたと明らかにした。巨額の収益を独自に確保、反体制派の資金源にすることを目指す。原油収益が生命線の政権側にとって大きな打撃となる。

 同社によると、反体制派は2月中旬から本格化した騒乱後、リビア最大の油田のほか、製油所、石油積み出し港など同国の石油関連施設の8割を掌握した。政治面だけでなく、経済面でも「独立」を目指す。


▼参戦一番乗りはおフランス、蠢くトタル

フランス:リビア「国民評議会」を政府として承認-主要国で一番乗り
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=auAgnY9g84M4

3月10日(ブルームバーグ):フランス政府は10日、リビアの反政府勢力が設立した暫定機構を同国の正統政権として承認したと発表した。主要国としては初めての承認で、フランスはカダフィ政権との外交関係を断絶した。


対リビア「限定空爆」提案か=EU首脳会議で仏大統領
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=int_30&k=2011031100006

 【パリ時事】AFP通信は10日、サルコジ仏大統領に近い筋の話として、同大統領がリビア情勢をめぐる11日の欧州連合(EU)緊急首脳会議で、リビアのカダフィ政権の拠点を標的とした限定的空爆を提案すると報じた。ただ、国際社会には軍事介入に慎重な声も強く、提案がどの程度支持されるかは不透明だ。(2011/03/11-00:15)


Wikileaks : 06.04.2009: FRENCH TOTAL-LED CONSORTIUMS ACCEPT LOWER PRODUCTION SHARES IN LIBYA
http://www.aftenposten.no/spesial/wikileaksdokumenter/article4054075.ece


U.S. cable: Gaddafi's son took oil from Libyan field
http://www.reuters.com/article/2011/03/10/us-libya-oil-wikileaks-idUSTRE72941J20110310?WT

OSLO (Reuters) - The United States believed in 2009 that Muammar Gaddafi's son Saif al-Islam was taking part of the output of an oil field run by France's Total, according to a diplomatic cable seen by Norwegian newspaper Aftenposten.


▼必殺仕掛人:ほくそ笑むロシア、そもそもすべてはロシアの穀物禁輸から始まった

FT社説:ロシアの穀物禁輸措置が危機触発も 2010.08.10
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4167


中東・北アフリカ諸国、代替小麦の調達に動く
ロシア禁輸対応、価格に影響も 2010/8/19 4:00
http://s.nikkei.com/fSJQgh


ロシア:穀物禁輸を年末まで延長する可能性を示唆-第1副首相
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=a3Vv79aVBmHQ


BRICSロシア=中東情勢の緊迫化でロシアに「思いがけない利益」、外資も注目
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=430425

中東情勢の緊迫化は海外企業によるロシアへの投資にも追い風になっていると記事では分析。1月14日には英BPとロシアの石油大手ロスネフチ、3月2日には仏トタルとロシアの天然ガス大手ノバテクの資本・業務提携が発表された。いずれも、中東諸国に比べてロシアの方が原油や天然ガスの生産面での安定性に優れている点が考慮されたとしている。


仏トタル、ロシア・ノバテクに出資へ=ヤマルLNG事業参入も
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201103/2011030300376

 【パリ時事】仏石油大手トタルは2日、ロシアの独立系ガス最大手ノバテクと協力強化に関する覚書を交わしたと発表した。トタルがノバテク株の12%強を取得するとともに、ロシア北極圏のヤマル半島での液化天然ガス(LNG)事業にトタルが参入することを盛り込んでいる。(2011/03/03-11:29)


▼追い出されたのは中国

中国人3万5千人、リビア脱出完了…軍隊も投入
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110304-OYT1T00098.htm

 【北京=佐伯聡士】中国政府が海空軍を投入して展開した自国民約3万5000人のリビアからの脱出作戦が2日夜までに完了した。

 胡錦濤政権は成果を大々的に報じ、「作戦成功」を宣伝している。国際社会には「責任ある大国」を誇示し、国内的には「親民路線」を示すことで国民の不満緩和を図る狙いがある。

 中国は今回、民間のチャーター機、船舶に加え、空軍の輸送機4機と護衛のためのフリゲート艦まで派遣した。中国外務省によると、脱出作戦責任者の一人、宋濤・外務次官は「新中国建国以来、最大規模の脱出行動」とし、「成功は共産党の正確な指導の結果だ」と強調した。

 中国紙「国際先駆導報」によると、リビアには石油や建設、鉄道関係の大型国有企業13社が進出し、75社が50件のプロジェクトに投資しているという。(2011年3月4日07時34分 読売新聞)


仏がリビア反政府勢力を承認―政府軍の攻撃続く
http://jp.wsj.com/World/Europe/node_195280

 リビア国営石油会社のショクリ・ガネム総裁によると、内乱前には日量160万バレルあった同国の産油量は50万バレルにまで減少した。また関係筋によれば、中国国際石油化工公司(UNIPEC)は石油基地から原油を積み出す予定だったが、リビア側が契約をキャンセルしたという。

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