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報道自由度ワースト10の常連がズラリと並ぶ中国率いるパンダさんチーム2010/10/27 08:20

報道自由度ワースト10の常連さんがズラリと並ぶ中国率いるパンダさんチーム


今年2月の新冷戦記事を振り返ってみましょう。

アジアは米国率いる海洋派と中国率いる大陸派に分裂へ、その時新たな冷戦が始まる
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2010/02/22/4898214

アーロン・L・フリードバーグは中国率いる大陸派を次のように分類。

★大陸派=中国主導
北朝鮮、ロシア、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、パキスタン、ミャンマー、ラオス、ベトナムなど

ロシアや旧ソ連チームなどは最後の最後に中国から逃げて行きそうなので、現時点で中国率いるパンダさんチームと呼んでいいのはイラン含めて次の国あたり。

中国=171位
イラン=175位
北朝鮮=177位
ミャンマー=174位
ラオス=168位

示した順位は国境なき記者団の2010年版「世界の報道自由度ランキング」。

中国率いるパンダさんチームには報道自由度ワースト10の常連がズラリと並ぶ。

報道の自由がないところでしか生きていけないパンダたち。「新悪の枢軸」などと呼ばれる日が来るのか。白黒なのに「赤の枢軸」と呼ばれそうな気配も漂っている。


<関連記事引用>

日本が11位に上昇=キューバは初のワースト10脱出-報道の自由度ランク
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201010/2010102100493

 【パリ時事】国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」(本部パリ)は20日、178カ国・地域を対象とした2010年版の世界の報道自由度ランキングを公表した。日本は昨年の17位から11位に上昇し、欧州以外では8位のニュージーランドに次ぐ上位に入った。

 首位はノルウェー、オランダ、スイスなど6カ国。米国は昨年と同じ20位。韓国は69位から42位に上昇した。

 ワースト3は下からエリトリア、北朝鮮、トルクメニスタンで昨年と変わらず、ミャンマー、イランなど「常連国」と共に最下位グループを構成している。一方、収監されていた記者14人を含む政治犯を釈放したキューバが166位に順位を上げ、初めてワースト10から外れた。(2010/10/21-14:13)


“劉氏拘束 言論圧力の象徴”
10月21日 21時41分
http://www.nhk.or.jp/news/html/20101021/t10014741501000.html

国際的なジャーナリスト組織である「国境なき記者団」は、世界の国や地域における報道の自由度のランキングを発表し、中国について、ことしのノーベル平和賞の受賞者に選ばれた劉暁波氏の拘束を続けていることは、言論の自由に対する圧力の象徴だとして、引き続き、厳しい評価を示しました。

パリに本部を置く「国境なき記者団」は、2002年から毎年報道の自由度のランキングを発表しており、ことしは178の国と地域が対象になりました。この中で中国について、ことしのノーベル平和賞の受賞者に選ばれた中国人作家の劉暁波氏を収監し、拘束を続けていることは、言論の自由に対する圧力の象徴だと批判し、「国境なき記者団」として劉氏を釈放するよう求めています。そのうえで、中国は活動的なメディアやインターネットが存在する反面、依然としてチベットや新疆ウイグル自治区などで報道に対する厳しい監視が続いているとして、最下位から8番目と、引き続き厳しい評価を示しました。また、北朝鮮は、報道の自由について改善は見られず、むしろキム・ジョンイル総書記の後継者として、三男のキム・ジョンウン氏への権力継承に向けた体制づくりが行われるなか、報道統制がより厳しくなったとして、最下位から2番目と同じく厳しい評価を示しました。一方、日本は、去年よりも順位を6位上げて11位だったほか、フィンランドやノルウェー、スウェーデンなど、ヨーロッパの6つの国が1位を獲得しました。


報道の自由ランキング、今年もビリから8番目、検閲がマイナス―中国
2010/10/21(木) 16:48
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1021&f=national_1021_142.shtml

  パリに本部を置くジャーナリストの非政府組織「国境なき記者団」が、このほど2010年の『世界報道自由ランキング』を発表した。中国は178カ国中171位で、昨年の175カ国中168位同様ワースト8位だった。中国国内のチベット・新疆ウイグル自治区問題などに対するニュースの検閲や制限が批判された結果となった。中央通信社が伝えた。

  日本、香港、台湾は、それぞれ11位、34位、48位で、昨年の17位、48位、59位からそれぞれ順位を上げた。その他アジア共産党統治国家は、北朝鮮、ラオス、ベトナムがそれぞれ177位、168位、165位とワースト15位圏内。1位は、同率でフィンランド、アイスランド、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、スイスの6カ国だった。
 
  147位のアフガニスタンと151位のパキスタンは、イスラム武装組織の活動が影響し下位となった。自爆テロや拉致などが多発するため、記者がこれらの地区で取材をするのは極めて困難だという。イラクは、昨年の145位から130位にランクを上げ、安全面で改善されたことが評価された。(編集担当:鈴木朋子)


<関連サイト>

Press Freedom Index 2010
http://en.rsf.org/press-freedom-index-2010,1034.html

Press Freedom Index (画像引用)
http://en.wikipedia.org/wiki/Press_Freedom_Index