<尖閣諸島沖衝突事件> この人普通の船長さん? 「海上民兵」さんではなかろうか、週刊文春最新号は『中国衝突漁船は「スパイ船」だった!』と ― 2010/09/23 09:35
<関連サイト(画像引用)>
週刊文春100930
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/
中国衝突漁船は「スパイ船」だった!
日本巡視船に「仕組まれた突撃」。船員たちの「自供」は中国大使館員の面会で一変した
<関連記事>
<尖閣諸島沖衝突事件> この人普通の船長さん? 「海上民兵」さんではなかろうか
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2010/09/22/5360908
コメント
_ ロッキーホラーショー ― 2010/09/24 15:38
船長釈放で、巷ではチキンレースに負けた、と悔しがるむきが多いようですが、前田外相がクリントンから尖閣諸島は日米安保の適用領域との言質を取った時点で日本の勝ちです。起訴まで持ち込んでしまうと、日本の勝ちすぎで中国に政変がおきかねないところでした。前のコメントで、日本の政治家には情報を読む能力が欠けていると悪口を叩きましたが、南沙諸島をめぐって米越が事実上の同盟関係に入るなどの昨今の米政府の動きを読み違えたのは中国の方だったようです。もし、このタイミングを利用して日本政府が中国漁船を挑発してぶつけさせたとすると、殊勲賞ものですね。前のコメントでリテラシーが欠けてるなどと言ってしまいましたが、お詫びして訂正しないと。
_ Y-SONODA ― 2010/09/26 02:07
ロッキーホラーショーさんへ
>クリントンから尖閣諸島は日米安保の適用領域との言質を取った時点で日本の勝ち
うーん、どうなんだろう。勝ったのはパンダなのか忍者なのか。
中長期で見れば忍者の勝ちかな。
50年後の歴史家は中国封じ込めが本格化するきっかけとなった事件と記するかもしれませんね。
>クリントンから尖閣諸島は日米安保の適用領域との言質を取った時点で日本の勝ち
うーん、どうなんだろう。勝ったのはパンダなのか忍者なのか。
中長期で見れば忍者の勝ちかな。
50年後の歴史家は中国封じ込めが本格化するきっかけとなった事件と記するかもしれませんね。
_ 尖閣諸島 ― 2010/09/26 16:51
尖閣諸島における船長逮捕問題は、下記の解釈がなされています。
この事件は突発的な事件ではなく、外交戦略の欠如した日本に対して仕組まれた事件です。
まず第一に、船員がビデオを携帯し、撮影まで行っていた点です。
ビデオは漁民にとっては決して安くない製品です。そのようなビデオを、壊れる危険の高い漁に持って行くことはありません。
第二に船長が衝突したことだけを認めて、その後黙秘を貫いた点です。逃げるだけであれば船を体当たりさせる必要はありません。また船を体当たりさせると、自分の船にも大きな損害が発生します。その損害を知りつつ感情的な行為に走るほど短気な漁師が、法治国家でのみ認められている黙秘権を使うことはできません。
本事件の狙いは、中国政府と日本政府との間で尖閣諸島の領有権(国境線)を明確にしてもらうことです。国境線が明確にならなくても、中国企業の活動が制限されないような状態にすることが目的です。
黒幕は、当然ながらそれにより利益を得る者であり、それは国境周辺における営利活動に制限を受けている企業関係者(その企業から利益を受ける権力者)です。
黒幕は上記の目的を達成するために、中国政府に尖閣諸島の領有権を主張してもらう必要があり、このような事件を仕組む必要があったのです。
日本の海上保安庁としては、故意に体当たりしてきた船長を逮捕するしかありません。
中国政府としては、尖閣諸島を自国の領土だと主張している以上、船長逮捕に対して日本政府に異議を訴えるしかありません。
そして、中国政府の異議に対して無視する日本政府に対して何らかの対抗策を取るしかありません。
この問題を放置すれば中国国内の不満が爆発します。中国政府が内部分裂を抑えるために進めている愛国心教育が無駄になってしまします。
漁船による体当たり以降、原理原則を貫く中国政府と外交戦略のない日本政府の間で、このような話の流れになることは、黒幕は容易に予測できたと思われます。
中国政府のトップが黒幕となることはありません。中国が尖閣諸島周辺を実効支配することによって得られる利益と失う利益(中国政府への不信感)を比べると、現時点で尖閣諸島周辺を実効支配することが得策ではないことを知っています。
尖閣諸島問題に対して強硬な姿勢を貫くと、"Xday"の噂が絶えない中国経済においては、一気に海外からの投資が減るリスクを抱えています。一旦、経済成長率が低迷すれば、タイのような経済危機まで陥らなくとも、投資資金は中国から流れ出してブラジルやインドなどの他の国へ向かうでしょう。その結果、深刻な不況から抜け出せなくなります。
中国には、国民全体の利益を優先する政治家と自己の利益のみを優先する政治家が混在しています。国民全体の利益を優先する政治家は、国民の生活水準を向上させるために、海外からの投資を活発化させるための政策を望み、自己の利益のみを優先する政治家は大きな権益が得られる政策を望みます。
今後、原理原則を貫くため、また時には国民の不満を解消するために、中国政府は海外の人から見れば首を傾げるような発言や政策もあるでしょう。だからといって全ての中国人が同じ考えではありません。将来の歴史書において、胸を張って自慢できる行動を目指している中国人リーダーも多いのです。
この事件は突発的な事件ではなく、外交戦略の欠如した日本に対して仕組まれた事件です。
まず第一に、船員がビデオを携帯し、撮影まで行っていた点です。
ビデオは漁民にとっては決して安くない製品です。そのようなビデオを、壊れる危険の高い漁に持って行くことはありません。
第二に船長が衝突したことだけを認めて、その後黙秘を貫いた点です。逃げるだけであれば船を体当たりさせる必要はありません。また船を体当たりさせると、自分の船にも大きな損害が発生します。その損害を知りつつ感情的な行為に走るほど短気な漁師が、法治国家でのみ認められている黙秘権を使うことはできません。
本事件の狙いは、中国政府と日本政府との間で尖閣諸島の領有権(国境線)を明確にしてもらうことです。国境線が明確にならなくても、中国企業の活動が制限されないような状態にすることが目的です。
黒幕は、当然ながらそれにより利益を得る者であり、それは国境周辺における営利活動に制限を受けている企業関係者(その企業から利益を受ける権力者)です。
黒幕は上記の目的を達成するために、中国政府に尖閣諸島の領有権を主張してもらう必要があり、このような事件を仕組む必要があったのです。
日本の海上保安庁としては、故意に体当たりしてきた船長を逮捕するしかありません。
中国政府としては、尖閣諸島を自国の領土だと主張している以上、船長逮捕に対して日本政府に異議を訴えるしかありません。
そして、中国政府の異議に対して無視する日本政府に対して何らかの対抗策を取るしかありません。
この問題を放置すれば中国国内の不満が爆発します。中国政府が内部分裂を抑えるために進めている愛国心教育が無駄になってしまします。
漁船による体当たり以降、原理原則を貫く中国政府と外交戦略のない日本政府の間で、このような話の流れになることは、黒幕は容易に予測できたと思われます。
中国政府のトップが黒幕となることはありません。中国が尖閣諸島周辺を実効支配することによって得られる利益と失う利益(中国政府への不信感)を比べると、現時点で尖閣諸島周辺を実効支配することが得策ではないことを知っています。
尖閣諸島問題に対して強硬な姿勢を貫くと、"Xday"の噂が絶えない中国経済においては、一気に海外からの投資が減るリスクを抱えています。一旦、経済成長率が低迷すれば、タイのような経済危機まで陥らなくとも、投資資金は中国から流れ出してブラジルやインドなどの他の国へ向かうでしょう。その結果、深刻な不況から抜け出せなくなります。
中国には、国民全体の利益を優先する政治家と自己の利益のみを優先する政治家が混在しています。国民全体の利益を優先する政治家は、国民の生活水準を向上させるために、海外からの投資を活発化させるための政策を望み、自己の利益のみを優先する政治家は大きな権益が得られる政策を望みます。
今後、原理原則を貫くため、また時には国民の不満を解消するために、中国政府は海外の人から見れば首を傾げるような発言や政策もあるでしょう。だからといって全ての中国人が同じ考えではありません。将来の歴史書において、胸を張って自慢できる行動を目指している中国人リーダーも多いのです。
_ ks ― 2010/09/27 02:03
中国海洋石油総公司(CNOOC、シーノック)
http://ow.ly/2K37L
中国・沿岸海洋資源(ガス・石油)の開発状況
http://www.ihcc-info.org/seiiki-jukei-city-map01-gas07-kaiyo01.html
CEO 傅成玉
http://ow.ly/2K2Vh 百度
2007 年10月の第17期1中全会において中央規律検査委員会委員
賀国強
http://ow.ly/2K38z
第17期中国共産党中央政治局常務委員、中国共産党中央規律検査委員会書記。
山東省石油工業庁。
江沢民は息のかかった賀国強を曽慶紅の後任に据えることで影響力を確保しようとした。
中国共産党中央政治局常務委員会
http://ow.ly/2K32X
>中国政府のトップが黒幕となることはありません。中国が尖閣諸島周辺を実効支配することによって得られる利益と失う利益(中国政府への不信感)を比べると、現時点で尖閣諸島周辺を実効支配することが得策ではないことを知っています。
そういうメッセージが盛んにあちこちで発せられてますな。
たいていは中国内の権力闘争話として。
実は、疑ってるんですよねえ、私。
なんか別のシグナルが見える。
毎度の権力闘争も「第一計:瞞天過海」に使える。
胡錦濤「人民解放軍がこれから果たしていくべき「歴史的任務」ー中国の主権の確保ー領土の統一と国内の安全ー拡大する中国の国益の遵守」
領土の統一って台湾だよね。
尖閣や沖縄も入ってるのかなあ。
>『現時点で』尖閣諸島周辺を実効支配することが得策ではない
っていわれても・・・
拡大する中国の国益って海外資源権益とシーレーンだよね。
尖閣あたりをうろうろしてたら、「台湾」も気になってくるんですよねえ。
胡錦濤なり誰なりが「国民全体の利益を優先する政治家」だったとして、別に、日本のためにはなりませんしねえ。
日本が併合されたら話は別ですが。
以下、「英国で地政学を学ぶ」
中国の原則
http://geopoli.exblog.jp/9616004/
(中国共産党員の発言)
5、台湾は絶対にとる
私も彼に色々と聞いたことがあるのですが、どちらかといえば「ハト派」(?)な北京政府が、対外政策において唯一のアグレッシブな動きとして最優先で狙っているのは台湾の併合だそうです。たしかに今まで本土人で政治に詳しい奴はみんな同じように「台湾が独立宣言したら核爆弾を落とす」とか(綺麗な女の子でも)平気でいいます(苦笑)
また、私もここでいつか紹介したことのある「真珠の数珠つなぎ戦略」ですが、これは彼に言わせると「フェーズ2」、つまり台湾をとってからの次の段階でしかない、ということです。とにかく今は台湾奪還が最優先課題というわけです。では現在の真珠戦略は何なのかというと、単なるそれの次の動きへのささやかな準備でしかないし、政府の人間に聞くとみんな「あれはインドとアメリカが一緒に言っているまやかしだ」と言うそうです。
中国人と語る戦略話
http://geopoli.exblog.jp/9641233/
中国海軍の一連の動き:あるシンクタンクの分析
http://geopoli.exblog.jp/13279513
●中国海軍が中国の外交政策において顕著な役割を果たしはじめているのは明らかだ。
●建国60周年を祝う軍事パレードにおいて、胡主席は中国は「新たな出発点に立った」と言っている。その五年前、胡主席は人民解放軍がこれから果たしていくべき「歴史的任務」を提示している。これは、
ー共産党の支配的立場の強化
ー中国の主権の確保
ー領土の統一と国内の安全
ー拡大する中国の国益の遵守
ーそして世界平和維持への貢献
である。
●ここでハッキリとわかるのは、この新しい政策が2009年と2010年に海軍士官たちが「提案」してから公式に採用された、ということだ。
http://ow.ly/2K37L
中国・沿岸海洋資源(ガス・石油)の開発状況
http://www.ihcc-info.org/seiiki-jukei-city-map01-gas07-kaiyo01.html
CEO 傅成玉
http://ow.ly/2K2Vh 百度
2007 年10月の第17期1中全会において中央規律検査委員会委員
賀国強
http://ow.ly/2K38z
第17期中国共産党中央政治局常務委員、中国共産党中央規律検査委員会書記。
山東省石油工業庁。
江沢民は息のかかった賀国強を曽慶紅の後任に据えることで影響力を確保しようとした。
中国共産党中央政治局常務委員会
http://ow.ly/2K32X
>中国政府のトップが黒幕となることはありません。中国が尖閣諸島周辺を実効支配することによって得られる利益と失う利益(中国政府への不信感)を比べると、現時点で尖閣諸島周辺を実効支配することが得策ではないことを知っています。
そういうメッセージが盛んにあちこちで発せられてますな。
たいていは中国内の権力闘争話として。
実は、疑ってるんですよねえ、私。
なんか別のシグナルが見える。
毎度の権力闘争も「第一計:瞞天過海」に使える。
胡錦濤「人民解放軍がこれから果たしていくべき「歴史的任務」ー中国の主権の確保ー領土の統一と国内の安全ー拡大する中国の国益の遵守」
領土の統一って台湾だよね。
尖閣や沖縄も入ってるのかなあ。
>『現時点で』尖閣諸島周辺を実効支配することが得策ではない
っていわれても・・・
拡大する中国の国益って海外資源権益とシーレーンだよね。
尖閣あたりをうろうろしてたら、「台湾」も気になってくるんですよねえ。
胡錦濤なり誰なりが「国民全体の利益を優先する政治家」だったとして、別に、日本のためにはなりませんしねえ。
日本が併合されたら話は別ですが。
以下、「英国で地政学を学ぶ」
中国の原則
http://geopoli.exblog.jp/9616004/
(中国共産党員の発言)
5、台湾は絶対にとる
私も彼に色々と聞いたことがあるのですが、どちらかといえば「ハト派」(?)な北京政府が、対外政策において唯一のアグレッシブな動きとして最優先で狙っているのは台湾の併合だそうです。たしかに今まで本土人で政治に詳しい奴はみんな同じように「台湾が独立宣言したら核爆弾を落とす」とか(綺麗な女の子でも)平気でいいます(苦笑)
また、私もここでいつか紹介したことのある「真珠の数珠つなぎ戦略」ですが、これは彼に言わせると「フェーズ2」、つまり台湾をとってからの次の段階でしかない、ということです。とにかく今は台湾奪還が最優先課題というわけです。では現在の真珠戦略は何なのかというと、単なるそれの次の動きへのささやかな準備でしかないし、政府の人間に聞くとみんな「あれはインドとアメリカが一緒に言っているまやかしだ」と言うそうです。
中国人と語る戦略話
http://geopoli.exblog.jp/9641233/
中国海軍の一連の動き:あるシンクタンクの分析
http://geopoli.exblog.jp/13279513
●中国海軍が中国の外交政策において顕著な役割を果たしはじめているのは明らかだ。
●建国60周年を祝う軍事パレードにおいて、胡主席は中国は「新たな出発点に立った」と言っている。その五年前、胡主席は人民解放軍がこれから果たしていくべき「歴史的任務」を提示している。これは、
ー共産党の支配的立場の強化
ー中国の主権の確保
ー領土の統一と国内の安全
ー拡大する中国の国益の遵守
ーそして世界平和維持への貢献
である。
●ここでハッキリとわかるのは、この新しい政策が2009年と2010年に海軍士官たちが「提案」してから公式に採用された、ということだ。
_ ks ― 2010/09/27 02:09
朝日新聞2004年3月25日朝刊2面「対話で解決方針を継続」
中国政府は24日夕・・・中国外務省の孔泉報道官は同日午後・・・ただ、談話では同時に「中国は一貫して話し合いで解決することを主張している」と指摘。
中国外務省:2010年9月7日の中国外交部姜瑜・報道官の記者会見
http://ow.ly/2JZMe
「中国側は事態の推移を注意深く見守るとともに、一層の対応をとる権利を留保する。」
04年の尖閣上陸事件と今回の事件は共に、午前中に日本側が駐日大使に抗議、午後に中国外務省報道官が最初の談話を発表。04年にあった「話し合い」の文言は今回無く、代わりに「一層の対応をとる権利を留保する。」と。
最初から、どんな対抗措置をとるかシナリオがありそうな。
外交部門は胡錦濤派ですよねえ。
中国政府は24日夕・・・中国外務省の孔泉報道官は同日午後・・・ただ、談話では同時に「中国は一貫して話し合いで解決することを主張している」と指摘。
中国外務省:2010年9月7日の中国外交部姜瑜・報道官の記者会見
http://ow.ly/2JZMe
「中国側は事態の推移を注意深く見守るとともに、一層の対応をとる権利を留保する。」
04年の尖閣上陸事件と今回の事件は共に、午前中に日本側が駐日大使に抗議、午後に中国外務省報道官が最初の談話を発表。04年にあった「話し合い」の文言は今回無く、代わりに「一層の対応をとる権利を留保する。」と。
最初から、どんな対抗措置をとるかシナリオがありそうな。
外交部門は胡錦濤派ですよねえ。
_ Y-SONODA ― 2010/09/27 07:53
★尖閣諸島さんへ
>まず第一に、船員がビデオを携帯し、撮影まで行っていた点です。
この情報が実に気になるのですが、間違いないのでしょうか。
海保が撮影したビデオのことは知られていますが、漁船側もビデオ撮影を行なっていたというのはメディアも報じていないと思うのですが、
>黒幕は、当然ながらそれにより利益を得る者であり、それは国境周辺における営利活動に制限を受けている企業関係者(その企業から利益を受ける権力者)です。
これはもう私も疑っているところ。
石油会社の動きが気になりますよね。
興味深い情報、どうもありがとうございました。
★ksさんへ
もうこの際中国のエネルギー系の人脈を徹底的に調べないといけないかもしれませんね。
一度トライしたのですが、何せ名前がややこしくて(笑)
とはいえ日本人が想像している以上に何やら剥き出しの資源バクバク作戦。
もう中国は何でもありかもしれませんなぁ。
>まず第一に、船員がビデオを携帯し、撮影まで行っていた点です。
この情報が実に気になるのですが、間違いないのでしょうか。
海保が撮影したビデオのことは知られていますが、漁船側もビデオ撮影を行なっていたというのはメディアも報じていないと思うのですが、
>黒幕は、当然ながらそれにより利益を得る者であり、それは国境周辺における営利活動に制限を受けている企業関係者(その企業から利益を受ける権力者)です。
これはもう私も疑っているところ。
石油会社の動きが気になりますよね。
興味深い情報、どうもありがとうございました。
★ksさんへ
もうこの際中国のエネルギー系の人脈を徹底的に調べないといけないかもしれませんね。
一度トライしたのですが、何せ名前がややこしくて(笑)
とはいえ日本人が想像している以上に何やら剥き出しの資源バクバク作戦。
もう中国は何でもありかもしれませんなぁ。
_ ks ― 2010/09/27 15:59
http://senkakujapan.jugem.jp/?eid=5
尖閣諸島「双方主権棚上げを」 中国軍幹部、境界線画定で論文
2006.05.03 産経新聞
>そのうえで日本が「中間線」の基点のひとつとしている尖閣諸島について、「面積も小さく無人島であり、境界線画定の関係ではいかなる法律効力もなく境界の基点にはならない」(中国政法大学の海洋法専門家)との見解を踏まえ、暫定的な棚上げも選択肢の一つだとした。
「境界線画定の関係ではいかなる法律効力もなく境界の基点にはならない」
でも、中国の主張する大陸棚の上に、尖閣って乗っかてるんですよねえ(笑
仮に、中国が尖閣を日本領としても、周りの海は中国の排他的経済水域(EEZ)であり、日本のそれではないという(笑
尖閣諸島「双方主権棚上げを」 中国軍幹部、境界線画定で論文
2006.05.03 産経新聞
>そのうえで日本が「中間線」の基点のひとつとしている尖閣諸島について、「面積も小さく無人島であり、境界線画定の関係ではいかなる法律効力もなく境界の基点にはならない」(中国政法大学の海洋法専門家)との見解を踏まえ、暫定的な棚上げも選択肢の一つだとした。
「境界線画定の関係ではいかなる法律効力もなく境界の基点にはならない」
でも、中国の主張する大陸棚の上に、尖閣って乗っかてるんですよねえ(笑
仮に、中国が尖閣を日本領としても、周りの海は中国の排他的経済水域(EEZ)であり、日本のそれではないという(笑
_ ks ― 2010/09/28 03:03
中国の外交白書のポイント【共同通信】 http://bit.ly/d1k7BD
一、国境と海洋政策は国家主権、安全保障、発展の利益にかかわり、中国外交の重要な部分。
一、東シナ海での200カイリを超える大陸棚の権利を留保。
・・・・・・
「東シナ海での200カイリを超える大陸棚の権利を留保」なら、
留保せずに権利を行使してくる領域は、図 http://ow.ly/2KkDi の
『青実線の緑破線との交点より上の部分および緑破線の青実線との交点より左部分』より中国側。
これは日本が主張する中間線を日本側に越えている。
中国はまず、ここまで監視船を入れてくる。
というか既にやってきてる。
2010.5.4産経新聞:中国船、日本のEEZ内で海保船に接近 外務省が厳重抗議 http://ow.ly/2JO0U
>海上保安庁は4日、中国の国家海洋局の海洋調査船「海監51」が3日午後、奄美大島北西沖約320キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、海上保安庁の測量船「昭洋」に接近、約3時間45分にわたり追跡してきたと発表した。
>海上保安庁によると、現場は日本のEEZ内で、地理的中間線から日本側に約40キロの東シナ海。同庁の測量船が活動中に外国船に接近され、調査中止を求められたのは初めてという。
奄美沖というのがポイント。
尖閣もこの構図の一部ということ。
尖閣事件もこの布石?
首脳会談で追いつめられた菅にディールを持ちかける?
一、国境と海洋政策は国家主権、安全保障、発展の利益にかかわり、中国外交の重要な部分。
一、東シナ海での200カイリを超える大陸棚の権利を留保。
・・・・・・
「東シナ海での200カイリを超える大陸棚の権利を留保」なら、
留保せずに権利を行使してくる領域は、図 http://ow.ly/2KkDi の
『青実線の緑破線との交点より上の部分および緑破線の青実線との交点より左部分』より中国側。
これは日本が主張する中間線を日本側に越えている。
中国はまず、ここまで監視船を入れてくる。
というか既にやってきてる。
2010.5.4産経新聞:中国船、日本のEEZ内で海保船に接近 外務省が厳重抗議 http://ow.ly/2JO0U
>海上保安庁は4日、中国の国家海洋局の海洋調査船「海監51」が3日午後、奄美大島北西沖約320キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、海上保安庁の測量船「昭洋」に接近、約3時間45分にわたり追跡してきたと発表した。
>海上保安庁によると、現場は日本のEEZ内で、地理的中間線から日本側に約40キロの東シナ海。同庁の測量船が活動中に外国船に接近され、調査中止を求められたのは初めてという。
奄美沖というのがポイント。
尖閣もこの構図の一部ということ。
尖閣事件もこの布石?
首脳会談で追いつめられた菅にディールを持ちかける?
_ Y-SONODA ― 2010/09/28 09:16
ksさんへ
一連の動きを検証していくと、どうやら中国はマジで尖閣を取りにきているようですね。ガス田「白樺」も同時攻撃というしたたかさ。現時点では米国もまだ動けないことを見抜いた上でのことですな。正直もう民主党さんは無理でしょう。退場いただくしかありませんね。
「周辺一帯が中国のせいでメキシコ湾になってもいいのか」などと煽れば、沖縄も態度がコロッと変わるかも。
一連の動きを検証していくと、どうやら中国はマジで尖閣を取りにきているようですね。ガス田「白樺」も同時攻撃というしたたかさ。現時点では米国もまだ動けないことを見抜いた上でのことですな。正直もう民主党さんは無理でしょう。退場いただくしかありませんね。
「周辺一帯が中国のせいでメキシコ湾になってもいいのか」などと煽れば、沖縄も態度がコロッと変わるかも。
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