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2012年~2013年日本国債暴落説(4) ゆうちょ預入限度額、「3年後」撤廃の防衛策2010/02/13 10:43

日銀の保有する長期国債と銀行券発行残高


亀井静香周辺は日本国債暴落のヤマ場を「3年後」の2013年と見ているのか。
しかし、ゆうちょ預入限度額撤廃の効果は疑問だらけ。

政府は日銀に国債買い取り増を迫っているようですが、これこそまさに諸刃の剣。
政府の慌てぶりから事態の深刻さが垣間見える。

No Way Out for Japan もはや日本に出口なし。
にっちもさっちもいかない中で救世主は現れるのか。


<関連記事引用>

ゆうちょ預入限度額、3年後撤廃で最終調整
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100212-OYT1T01509.htm?from=main3

 政府は12日、今国会に提出する「郵政改革法案」で、ゆうちょ銀行の預入限度額(1人あたり1000万円)を3年後に撤廃する方向で最終調整に入った。

 撤廃までの間、暫定措置として3000万円を上限にする。政府の信用力を後ろ盾としたゆうちょ銀が業容を拡大すれば、民業を圧迫する公算が大きく、民間金融機関などから強い反発を招くのは必至の情勢だ。

 亀井郵政改革相と原口総務相が12日に協議し、大筋で合意した。3月中に法案を固める。

 ゆうちょ銀と同様に、かんぽ生命保険の加入限度額(1人あたり1300万円)も3年後に撤廃し、その間の限度額を5000万円に引き上げる。

 また、グループの経営形態は、現在の持ち株会社に郵便2社を合併させて親会社とし、傘下にゆうちょ銀、かんぽ生命の金融2社を置く3社体制とする。国による親会社への出資比率を2分の1超とし、取締役の選任権を含む強力な株主権利を保持する。親会社から金融2社への出資比率は3分の1超とする。

 政府は、日本郵政グループが手がける郵便、貯金、簡易保険の各事業に全国一律サービスを義務付ける。一律サービスを維持するためのコスト負担軽減策としてグループ間の取引の一部で消費税を免除することを検討する。金融2社については、利潤追求を目的とする民間金融機関と区別するため、銀行法と保険業法の規制対象から外す方向で調整している。


政府、国債買い取り増迫る 日銀「市場の攪乱要因」と懸念(画像も引用)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100206/bse1002060504000-n1.htm

 鳩山政権下で財政支出拡大圧力が強まる中、国債をめぐる政府と日銀の攻防が激しさを増している。5日の国会では、日銀が国債購入に上限を設ける「銀行券(日銀券)ルール」について論戦が交わされた。景気下支えのため、政府は日銀に長期国債引き受け増を期待しているが、日銀は「金融調節の自由度が失われ、長期金利も跳ね上がる」(幹部)と反発している。

 「日銀は銀行券ルールを撤廃することから、デフレ対策が始まるのではないか」

 同日の衆院予算委員会で、民主党の池田元久議員は、日銀による長期国債買い取りの拡大に道を開くため、銀行券ルールの撤廃を日銀に迫った。

 これに対し、日銀の山口広秀副総裁は「国債の買い入れが、財政に対する日銀のファイナンスという誤解を与えると、金融市場の攪乱(かくらん)要因になる」と述べ、政府の財政支出を日銀が支えるわけにはいかないとの姿勢を示した。

 「銀行券ルール」とは、日銀が引き受ける長期国債の総額を日本銀行券の流通残高以下に収めるもので、日銀が自主的に設定している。日銀幹部の言葉を借りれば、「中央銀行が『政府の財布』にならないための自己規律」ということになる。

 しかし、2010年度の新規国債発行額は44兆円超と、当初予算時点としては戦後初めて税収(37兆円超)を上回る見通しだ。民主党のマニフェスト(政権公約)施策に加え、景気対策で財政支出拡大の圧力が増しており、政府・与党は日銀に国債の一層の引き受けを期待せざるを得ない状況となっている。物価下落によるデフレ不況の様相が強まる中、政府は「日銀と一体となって景気浮揚に取り組む姿勢を国民にアピールする必要もある」(財務省幹部)との姿勢だ。

 ただ、日銀が保有する長期国債(1月末現在)は49兆9359億円で、発行銀行券(76兆9041億円)の6割強。短期も含めた全国債保有額(73兆1914億円)に占める比率も7割弱だ。これ以上長期国債の保有比率を高めると、機動的な金融調整が難しくなり、償還期間が来れば長期国債価格の暴落(長期金利の高騰)につながる危険もある。長期金利は4日に1.380%と約3カ月ぶりの水準まで上昇した。

 市場では、財政出動の増加に伴い、日銀による国債購入増額を見込んだ動きが広がっている。白川方明(まさあき)総裁は先月29日の講演で、「長期金利の安定は、中央銀行への信頼や信任が揺らぐと危なくなってくる。これを常に胸に秘めて行動している」と牽制(けんせい)した。

 それでも、市場では「日銀もデフレ克服に取り組むと宣言している以上、国債買い入れは当然の選択肢。再び景気悪化が強まれば、日銀が国債買い入れ増額を判断するきっかけになるのでは」(農林中金総合研究所の南武志主任研究員)との見方も出ている。(柿内公輔、吉村英輝)

コメント

_ isaacpapa ― 2010/02/13 23:53

財政投融資という言葉を聞かなくなって久しいが,これは特別会計の拠り所として存在していて,機関としてのゆうちょもまたその一つ(だった).

汚い金を寝かせておくのに郵便貯金を利用して来た連中は,過去山ほどいる.所謂,脱税資金.今でも唯一,国税が査察できないのがゆうちょ口座.これ以上は書けないが,要は一般会計と特別会計の裏の裏での戦いが始まったのが今回の記事に見られる.当ブログで財政再建を甘く見ている人がいたが,内容が複雑過ぎる程にこれは国益に対する真の戦争である.

>撤廃までの間、暫定措置として3000万円を上限にする。
>3年後に撤廃し、その間の限度額を5000万円に引き上げる。

この3年間がミソ.亀井は5手先を読んでいる.財務省は7手先を読んでいる.どちらが勝つのかは一目瞭然.しかし,政権奪取後4ヶ月位で此処まで踏み込んで来たのには少々驚きである.

_ Y-SONODA ― 2010/02/14 11:57

isaacpapaさんへ

どこからか財務省主催の郵貯等絡めた脱税指南講座のお誘いが来たような来てないような(笑)
誘ってもらえないような連中がムキになっているとの噂があるようなないような。
今なお財投ウォッチャーの私からすれば、何が出てくるかもうワクワク。

>この3年間がミソ.亀井は5手先を読んでいる.財務省は7手先を読んでいる

ならば10手先を読んでいる連中もいる。それはレレレのおじさん達か。
彼らの極秘資料を財務省経由で入手した亀井さん。それを見てもうびっくり仰天。
それでも5手先が限界というのが実情ではないでしょうか。

_ isaacpapa ― 2010/02/15 03:36

レレレのおじさん達は明日のことしか考えていませんw ええじゃないかの人々です.赤塚風にいえば「これで,いーのだ」.

_ Y-SONODA ― 2010/02/15 09:37

isaacpapaさんへ

「お出かけですか~」 これは常に監視しているから出てくる言葉。
きっとレレレのおじさん達はスパイでもあるのだ(ホンマかいな)

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