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小沢一郎、宮内庁長官を「あいつ」呼ばわり2009/12/18 02:44



ふしぎ、不思議、摩訶不思議。

どんな結末になるかは小沢さんが一番よく知っている。
それなのにどうして怖い人たちを刺激するようなことを繰り返すのだろう。

これではまるで自殺行為。
死に場所を探しているとしか思えない。

「こんなはずではなかった 無念」などと書かれた遺書が懐に?
それともすでに常軌を逸しているのか。

戦前のような事件が起これば日本はまた乱れることに。
日本を道連れにするつもりか。

誰か止めてよ小沢さん。



<関連記事引用>

小沢氏、宮内庁長官を「あいつこそどうかしている」特例会見問題で
2009.12.18 01:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091218/stt0912180138000-n1.htm

 民主党の小沢一郎幹事長が17日、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例会見を「天皇陛下の政治利用」にあたると懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官を改めて激しく批判したことが明らかになった。

 小沢氏は同日、羽毛田氏について「あいつこそどうかしている。天皇の権威をカサにきている」と批判した。国会内で関係者に語った。

 記者会見など公の場での発言ではないが、天皇陛下に仕える宮内庁長官を「あいつ」呼ばわりし、羽毛田氏が天皇陛下を後ろ盾に使っているかのような認識を示した小沢氏の言動は、与党実力者としての良識が問われるものだ。

 小沢氏の羽毛田氏批判が明らかになったのはこれで3回目。小沢氏は14日の記者会見で「もしどうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ。当たり前でしょ、役人なんだもん」と述べて辞任を要求したが、羽毛田氏は応じない考えを示している。

 15日にも小沢氏は自身の政治資金パーティーで「内閣が決めたことを一官僚が記者会見まで開いて言うものではない。言うのなら、辞めてから言うべきだ」と羽毛田氏を批判していた。

日米中正三角形論者がたどる数奇な運命2009/12/18 09:55

出所:正三角形の日米中関係? An Equilateral Triangular Relationship JBpress(日本ビジネスプレス)


民主党の人たちが正しいと思い込んでいる。
日本が進むべき道だと信じ込んでいる。

それが日米中正三角形論。

古くは加藤紘一が主張。
今や鳩山由紀夫、小沢一郎、山岡賢次、寺島実郎などが揃って信奉。

これをぼろくそに叩いてきたのがチーム・サンケイ。

2006年7月の訪中直前の「日米中の関係は正三角形にすべきだ」との小沢発言。
これに噛み付いたのも産経新聞。
同年7月6日付産経新聞はこんなことを書いています。

正三角形論の歴史は1982年に中国の趙紫陽首相(当時)が打ち出した新外交路線に端を発する。
当時は中ソ関係が悪化しており、ソ連を牽制する目的があった。

そして京都大の中西輝政が登場。この部分は引用しておきましょう。


『京都大の中西輝政教授は「正三角形論は、中国の一貫した外交方針であり、日米分断の論理だ」と断じる。そのうえで、ブッシュ政権になり、日米同盟が強化され、中国の軍事的台頭を牽制する動きが強まったことを受け、中国は「正三角形論」をもって対日ロビー工作を活発化させていると指摘。「このような虚構の論理を説く政治家は、党利党略に目がくらみ国家的立場を見失ったか、北京と特殊な関係ができたか、と勘ぐらざるを得ない」と語る。』
(日米中「正三角形論」再び 小沢氏提唱 「日米基軸」外相ら批判 2006/07/05産経朝刊)


日米中正三角形論を説く者は中国のスパイであるかのような指摘。
「何を根拠にそこまで書くの?」と聞きたくなる。

それでも日米中正三角形論を唱える者は、「乱」の後に消えゆく仕組みになっている。
そして今まさに「小沢の乱」の真っ只中。


<関連サイト>

「日米中は正三角形の間柄」山岡氏が米公使に
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091217-OYT1T01206.htm

普天間先送り/日米同盟崩す米中等距離論
http://www.worldtimes.co.jp/syasetu/sh091217.htm

民主・山岡氏の「日米中正三角形論」をめぐる上海での講演要旨 
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091214/stt0912141951010-n1.htm

民主内で強まる「日米中正三角形論」山岡氏、上海のシンポで展開
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091214/stt0912141919007-n1.htm

【新・民主党解剖】第2部 覇者の憂鬱(3)日米同盟より中国重視
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091210/stt0912100739004-n1.htm

小沢氏は「天皇よりもエライ」のか 花岡信昭
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091217/201560/

正三角形の日米中関係?(画像引用)
An Equilateral Triangular Relationship?
2009.11.26(Thu) 谷口 智彦
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2230

寺島実郎
日米中のトライアングル関係を正三角形とする気迫と構想力が日本に求められるのである 
http://mgssi.com/terashima/nouriki0406.php

「ならぬことはならぬ」の会津魂今なお健在、渡部恒三が小沢一郎を痛烈批判2009/12/18 22:56

「ならぬことはならぬ」の会津魂今なお健在、渡部恒三が小沢一郎を痛烈批判


12月12日付本ブログ記事「官軍気取りで暴走始めた小沢一郎の奥羽越列藩同盟」。
ここで「こうした事態に慌てふためく会津の渡部恒三。 秩父宮妃勢津子(会津藩藩主松平家)の恩義が奥羽越列藩同盟の亀裂を生む。」と予測。

さらに12月16日付「<戊辰再び>奥羽越列藩同盟に早くも足並みの乱れあり」では、「前原の背後に会津のケネディこと渡部恒三の姿がちらつく。 早くも反小沢で奥羽越列藩同盟に足並みの乱れあり。」と指摘。

そして今日。渡部恒三は「本当に天皇陛下に申し訳ない」と語り、小沢一郎を痛烈批判。「ならぬことはならぬ」の会津魂は今なお健在。小沢率いる奥羽越列藩同盟を脱藩し、反旗を翻す。

さらに小沢の中国訪問中に渡部は「七奉行」と会合を開いていた。その七奉行の一人である岡田克也も反小沢で合流。天皇陛下の特例会見は「国事行為にあたらず」との認識を示し、小沢の「国事行為」発言を真っ向から否定。

平成に蘇ったかのように見えた小沢の奥羽越列藩同盟も崩壊へ。「白河以北一山百文」への反発だけが空回り。そして、小沢はタタリガミとなって暴走中。

タタリガミを力尽くで止めようとすればますます興奮するだけ。今必要なのは「癒し」かもしれない。


<関連記事引用>

天皇会見、小沢氏を批判=「慎むべきだ」-渡部氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009121800931

 民主党の渡部恒三元衆院副議長は18日のTBSテレビの番組収録で、小沢一郎幹事長が天皇陛下と中国国家副主席の会見をめぐる宮内庁の対応を批判したことについて「政治主導は天皇陛下の問題では全く関係ない。これは日本の国体に関する問題で、慎まなければならない」と述べ、懸念を示した。

 渡部氏は「太平洋戦争の歴史を考えれば、政治家はどんなことがあっても天皇陛下を自分たちの都合のいいことに利用するなんてことは考えてはいけない」とも強調した。(2009/12/18-20:34)


民主の渡部恒三氏が小沢幹事長を痛烈批判 「陛下に申し訳ない」
2009.12.18 21:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091218/stt0912182150010-n1.htm

 民主党の渡部恒三元衆院副議長は18日、TBS番組の収録で、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の特例会見などをめぐり、小沢一郎幹事長を批判した。

 渡部氏は、特例会見が「陛下の政治利用」にあたると懸念を表明した宮内庁の羽毛田信吾長官を小沢氏が批判していることに関し、「どっちがいい、悪いといっても仕方がない」とした上で「国民の一人として本当に天皇陛下に申し訳ない」と嘆いた。さらに「陛下にご心配をおかけしないように党派を超えて誓わないといけない。(会見の申請期限の)30日ルールは守るべきだ」と述べた。

 また、小沢氏が率いた民主党大訪中団を例に挙げ、「最も小沢君らしくないことをした。華やかなパフォーマンスはやらないところに小沢君の値打ちがあった。この1カ月をみると小沢が小沢でなくなったみたいだ」と皮肉った。


岡田外相、天皇の特例会見「国事行為にあたらず」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091218AT3S1800R18122009.html

 岡田克也外相は18日の記者会見で、天皇陛下が中国の習近平国家副主席と特例で会見されたことに関して「国事行為は憲法に規定されたものなので、国事行為ではない。公的行為というのが普通の解釈だ」と国事行為にあたらないとの認識を示した。民主党の小沢一郎幹事長は外国要人との会見は内閣の助言と承認による「国事行為だ」として、特例会見を求めた鳩山内閣の対応は問題ないと主張していた。(20:01)


<関連記事>

官軍気取りで暴走始めた小沢一郎の奥羽越列藩同盟
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/12/12/4753853

小沢に取り憑くタタリガミ
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/12/13/4755116

<戊辰再び>奥羽越列藩同盟に早くも足並みの乱れあり
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/12/16/4758879