<クライメートゲート>ついに日経紙面に登場、でも土曜夕刊・・・ ― 2009/12/06 00:05
朝日、読売に続いてようやく日経紙面に登場したクライメートゲート。
しかし、朝日同様夕刊紙面。しかも土曜日。
はたしてどれぐらいの人が読んでいるのだろう。
<日経記事引用>
温暖化、データ改ざん?、研究者のメール見つかる、COP15控え不安の声も。
2009/12/05日本経済新聞夕刊
地球温暖化が人為的であることを証明した研究者のメールのやりとりに、データを改ざんしたともとれる内容が見つかり、欧州では米ウオーターゲート事件をもじった「クライメート(気候)ゲート事件」として波紋を広げている。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は4日、経緯の調査を実施することを明らかにした。7日に開幕する第15回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)への影響を心配する声もある。
ことの発端は、温暖化の研究で有名な英イーストアングリア大学のコンピューターに何者かが侵入し、研究者らの過去のメールが流出したこと。この分野で著名なフィル・ジョーンズ教授が米研究者らに「気温の低下を隠すトリックを終えた」などと書いたメールを送っていたことが明らかになった。
同大のデータは、IPCCの報告書にも採用され、「温暖化人為説」の根拠のひとつとなっている。主要紙がこの問題を報じたフランスでは、温暖化に関する政府の会合でも話題となった。(パリ=古谷茂久)
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ロスチャイルド家のヒッピーもクライメートゲートで撃沈か ― 2009/12/06 10:48
<関連サイト>
David Mayer de Rothschild
http://en.wikipedia.org/wiki/David_Mayer_de_Rothschild
Adventure Ecology
http://www.adventureecology.com/
The Prince's Rainforests Project
http://www.rainforestsos.org/
Director
http://www.rainforestsos.org/pages/directors
Steering Group
http://www.rainforestsos.org/pages/steering-group
The Prince’s Rainforests Project and Sony bring new prize to Sony World Photography Awards 2009
http://princes.3cdn.net/44681e4ca4087dbcb6_anm6bn060.pdf
Upper-class eco-warriors
http://www.ft.com/cms/s/2/75a75c26-e059-11de-8494-00144feab49a.html
<日本版クライメートゲートの核心>世間知らずの踊る阿呆の大失態 ― 2009/12/06 23:13
毎日新聞から飛び出した鳩山政権を大きく揺さぶる衝撃告発。
御人好しのマザコンお坊ちゃまはやはり「世間知らず」ということか。
いくらなんでもこれでは「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」というわけにはいかない。
踊りたければ独りでどうぞ。
さすがにもう付き合いきれないと誰もが言い出す。
これほどまでの大失態は戦前を振り返っても思い浮かばない。
歴史に刻まれることになるだろう。
<関連記事引用>
千波万波:「突出」するニッポン=潮田道夫 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/biz/ushioda/news/20091206ddm008070057000c.html
日本は「突出」しているのだろうか? コペンハーゲンの気候変動に関する会議(COP15)を前に、日本の温室効果ガス削減目標が主要国に比べ高過ぎる、という見方が強まっている。
日本の目標は2020年までに90年比25%減。対して欧州連合(EU)は20~30%減、米国は約4%減、中国は総枠規制はせずエネルギー効率を05年比40~45%高めるそうだ。これで「突出」といわれるのはなぜか。
この間、国際エネルギー機関(IEA)が09年エネルギー見通しを出した。今年の目玉はコペンハーゲンで各国がどのぐらいの削減を約束すれば、温暖化地獄を避けられるか、国別目標を算出してみせたことだ。
その数字を見て、日本政府は跳び上がった。「エッ、その程度でいいのか。なぜもっと早く教えてくれないんだ!」
IEAによれば、日本は10%の削減でよい。もっとも、これは他国から排出枠を買ったりせず、自力で減らす「真水」の削減目標だ。麻生太郎前首相は真水で8%減を表明した。あれより少々きついが、鳩山由紀夫首相の25%(真水がいくらかは分からないが)よりはるかに低い。
ほかの国は米国3%減、EU23%減。中国については65%の効率アップを求めている。これと各国の目標はほとんど差がない。「世間相場」を踏まえた交渉をしてきたことが分かる。それに比べ日本は何と「世間知らず」であることか。
鳩山首相は25%は無条件ではなく、主要国が「意欲的」な目標である場合に限ると留保条件をつけた。さて、各国は「意欲的」といえるのか? いえませんね。だとすれば、日本も下げるのが筋である。一部に「15%」説が流布している。相場だろう。
しかし、多分、鳩山首相は25%にこだわり続ける。その場合どうなる? 真水でぎりぎり10%減らし、あと15%は外国から排出枠を買う。IEAの数字で計算すれば、費用は8兆円である。おや、まあ。(論説室)
<★★★画像引用★★★>
首相官邸ホームページ:IEA(国際エネルギー機関)の分析について 参考資料8
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/t-ondanka/dai5/sankou1_8.pdf
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