園田義明めも。

鳩山首相は、
・「必ずしも、～では無い」と、全否定では無く、一部否定。これを多用し、決断の先送りと自分の立ち位置を不明瞭にする。
・「○○は○であるが、一方、××は×である」と、両論併記で決断保留し、相反する人達の両方に理解のある姿勢を見せて敵を作らないようにしている風に見える。
慎重さの現れにも見えるが、状況を説明しているだけで、何も判断をしない。
幼児性のモラトリアムのままに大人になったのか。
しかし、
・「マニフェストは国民との契約」と言いながら、普天間基地移設の契約を反故にしようとする態度もチラホラ。
同様に、自分にしたいこと（したくないこと）には、説明は少なく、強行あるのみ。
これらは、性格として行っているのか、あるいは、意識して行っているか分かりませんが、優柔不断・友愛を用いながら、相手と直接・明確に敵対すると知らせないで、結果的に敵対する方向に持って行く作戦と考えられます。（自分から敵対したのではなくて、相手が敵対してきたという言い訳を導きだすため）
重要なのは、煙幕の言葉より、行動・結果です。
米国に対しては嫌がることをしても、中国に対しては嫌がることをしていません。

とおるさんへ

＞幼児性のモラトリアムのままに大人になったのか

いい年して｢友愛｣などと語ること自体、相当キモイですよーｗ
そんな人が周りにいたら、わたしゃ真違いなく逃げちゃう。

そういえばネオコンのチャールズ・クラウトハマーが強烈発言。
オバマのことを青くさいユートピア的理想主義者と呼んでいますよ。
この点でオバマと鳩山は結構似たもの同士。仲良くすればいいのにね。
それはそれで怖いけどｗ


Interview with Charles Krauthammer 'Obama Is Average' - SPIEGEL ONLINE
http://www.spiegel.de/international/world/0,1518,656501,00.html

園田様
> この点でオバマと鳩山は結構似たもの同士。仲良くすればいいのにね。
> それはそれで怖いけどｗ

オバマ大統領が、銃乱射事件の犠牲者追悼式に出席で来日が遅れますが、普天間基地移転のゴタゴタも隠すために、より緊密で進化した日米「友愛」同盟を演出？、友愛御殿で手料理教室？
やり過ぎで、ドン引きされないように、ほどほどに。
お隣の「金さん」、油売りの「ホニャララネジャド」、弟の鳩さんの友達の友達「アル自爆」などに足元をみられないように、ほどほどに。

とおるさんへ

おいおい、本当にドタキャンかよと思いましたが、延期だけですみそうですね。
読売さんは外務省幹部のえらくプラス発想の見解を紹介。
単に「ＡＰＥＣ首脳会議のついで」に見えちゃうけどねｗ

オバマ訪日「中止しなかったのは米側の意気込みの表れ」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091107-OYT1T01198.htm

ますますノムヒョン政権に近づいてきましたね。
これからの米中のパワーゲームに翻弄される日本が目に浮かびます。

良くコメントするようになった読者さんへ

＞ますますノムヒョン政権に近づいてきましたね

最近盧武鉉との比較記事が目立ってきましたね。
つい先日、日経が特集記事掲載。
バランサーになるほど器用だといいのですが、翻弄されるんでしょうね。