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ヒマラヤ氷河消失でインド・スズロンに風が吹く2009/10/06 01:03

ヒマラヤ氷河消失でインド・スズロンに風が吹く



ニュースあってのスポンサーなのか、スポンサーあってのニュースなのか。
これぞ新たなビジネスモデル?

<関連記事引用>

温暖化による氷河消失、「水」争いの発端にも ヒマラヤ
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200910050015.html

(CNN) 東南アジアを流れる主要な川の源ともなっているヒマラヤ山脈で、地球温暖化による氷河の減少が著しく、この状況が続けば将来「水」争いの発端にもなりかねないと、現地調査を終えた米機関の研究者が警告している。

ヒマラヤ山脈を水源とする川はインダスやガンジス、ブラマプトラ、メコン、イラワジ、長江など大河が多く、パキスタンやインド、バングラデシュ、ミャンマー(ビルマ)など多数の国を流れ、流域の農業や経済などに大きく関係している。

しかし、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が2007年に出した報告によると、ヒマラヤ山脈の氷河は2035年までに消滅する可能性がある。また、インドの衛星観測データでも、1963年から2004年にかけ、ヒマラヤ山脈の1000以上の氷河が16%、減少している。さらに、中国の観測によれば、中国側の氷河も1950年代に比べて5%減少している。

多くの川の水量を左右しかねないヒマラヤ山脈の氷河を最近調査した米機関、グローバル化に関する国際フォーラムのバンダナ・シヴァ博士は、「多くの人々がヒマラヤを源とする水に依存しており、氷河の消失は大影響だ」と話している。


<関連サイト>

The high stakes of melting Himalayan glaciers (画像引用)
http://edition.cnn.com/2009/TECH/science/10/05/himalayas.glacier.conflict/#cnnSTCText
http://edition.cnn.com/2009/TECH/science/10/05/himalayas.glacier.conflict/#cnnSTCVideo

Welcome to the world of Suzlon
http://www.suzlon.com/

風力発電の印スズロン、中国から80基受注[公益]
http://nna.jp/free/news/20090306cny021A_lead.html


英インディペンデント紙「ドル終焉(The demise of the dollar)」の波紋広がる2009/10/06 23:28

英インディペンデント紙「ドル終焉(The demise of the dollar)」の波紋広がる


インディペンデント記事から、今狙われているのが日本だということを読み取るべき。
まずは日米分断から始めましょうということか。
これは京都議定書とよく似た構図。

鳩山ジャパンはまたしても罠に嵌まるのか。
あの時同様、英中露は日本を米国にぶつけようとするのか。

日米分断→(日米衝突=前哨戦)→米中衝突=本戦→米中のいずれかが次の時代を担う。

その司令塔はまたもや英国。
小沢一郎訪英がどうしても気になってくる。


<英インディペンデント紙記事(画像引用)>

October 6, 2009
The demise of the dollar
By Robert Fisk
http://www.independent.co.uk/news/business/news/the-demise-of-the-dollar-1798175.html
http://license.icopyright.net/user/viewFreeUse.act?fuid=NTIxMzg5OA%3D%3D



<日本語関連記事>

アラブ諸国、原油取引での通貨バスケット建て移行を協議=英紙
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11810920091006

原油取引でドル決済中止? 英紙報道「湾岸諸国が秘密裏に交渉」
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20091006AT2M0602Y06102009.html

サウジ:石油決済通貨はドル、変更協議していない-報道否定(Update1
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=ai9.xoMotnfk

英インディペンデント紙「ドル終焉(The demise of the dollar)」の波紋、NY金最高値更新2009/10/07 00:09

FT Alphaville » Blog Archive » Going for record gold


<画像引用>

FT Alphaville » Blog Archive » Going for record gold
http://ftalphaville.ft.com/blog/2009/10/06/75866/going-for-record-gold/

<関連記事>

Gold price reaches record high
http://www.ft.com/cms/s/0/60d5e290-b25f-11de-bbaf-00144feab49a.html

Weak dollar drives US gold to record high $1,043.20
http://www.reuters.com/article/usDollarRpt/idUSN0638374820091006

NY金:過去最高値を更新、1オンス=1038ドルまで上昇 (Update1)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=arRBaVLwDWwQ

NY金、1年半ぶりに最高値更新 ドル先安観から買われる
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091006AT1J0600W06102009.html

英インディペンデント紙「ドル終焉(The demise of the dollar)」のロバート・フィスクがアルジャジーラに登場2009/10/07 00:32



Robert Fisk on the Gulf 'ditching the dollar' in oil trade
http://www.youtube.com/watch?v=CBDPGkW6SCU&feature=player_embedded

マードック来日で蘇るジェイコブ・シフと高橋是清と「世界再起動」2009/10/07 07:38




なぜマードックが日本に・・・。
しかも、小沢一郎と会談。

マードックがあの時のジェイコブ・シフに見えてくる。
「天の定め」を口にした小沢は高橋是清か。

確かに小沢は満鉄ならぬ中国の原発利権を虎視眈々と狙っている。
「機会均等、門戸開放」を忘れて利権を独占しようとすると、戦前の悪夢が蘇ることになる。

それとも世界の再起動のために、またしても日本が大役を担わされるのか。
それが「天の定め」ということか。


<関連記事>

小沢氏がマードック氏と会談
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100600771

政権交代は「天の定め」 小沢幹事長
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091006NTE2INK0506102009.html

Australian rate rise helps gold to record(ビデオに注目)
http://www.ft.com/cms/s/0/5f02e83e-b2a3-11de-b7d2-00144feab49a.html

ゴールド・ラッシュに沸き立つ世界2009/10/08 11:11



<関連記事>

NY金:一時1049ドル 連日の最高値に
http://mainichi.jp/select/biz/news/20091008k0000e020020000c.html

人気子役・加藤清史郎「好きな女の子は…」
http://www.news24.jp/entertainment/movie/292127.html

多部ちゃんらに“金の輝き” 純金15キロ使用のオブジェも登場
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/091007/tnr0910071651011-n1.htm

ドル終焉に蠢く人々2009/10/08 11:23

FT:Obama under fire over falling dollar


昨日は各方面からお電話が殺到。
私にも英インディペンデント紙掲載の「ドル終焉(The demise of the dollar)」の波紋到達。
「今狙われているのが日本とはどういうことだ」との質問が多数。

私自身もこの記事の信頼性は低いと判断。
しかし、この記事にはこれからの国際政治を読み解く上で重要な要素がてんこ盛り。

まずはブラジル、ロシア、インド、中国の新興4カ国(BRICs)の動きを振り返る。

08年11月には初のBRICs財務相会合開催。

次いで今年6月には初のBRICs首脳会議開催。
ここで米ドルを基軸とする国際通貨制度の見直しや世界の多極化をめざす立場で合意。

そして、今年9月にはBRICs財務相・中央銀行総裁会合開催。
ここでは欧米出身者中心のIMF専務理事や世銀総裁の選出を開かれた方法で行うよう主張。

注目は今年9月のBRICs財務相・中央銀行総裁会合がロンドンで行われたこと。
G20財務相・中央銀行総裁会議に合わせて開催されたためにロンドンになった。
おそらくその内容は英国側に筒抜けか。

こうしたことから、ロシア、中国あたりがドル終焉作戦を秘密裏に行っている可能性は否定できない。

記事が伝えたのは、ドル終焉作戦にアラブ湾岸諸国、フランス、日本が巻き込まれた構図。
この情報を提供した湾岸諸国関係筋や中国銀行関係者の意図をここに読み取るべき。

その意図とは、ドル建て原油取引を止めさせたい(米国と湾岸諸国の分断)。
石油をめぐるフランスの対抗意識を刺激(米国とEUの分断、イラク戦争の構図再び)。
米国のお財布である日本を米国から切り離す(米国と日本の分断)。

ドル終焉作戦と米国とその同盟国の分断工作が同時進行。
米国を孤立させようとロシアが蠢いている。
そのことをインディペンデント紙の記事が示しているのではないか。

こうした中露主導のドル終焉作戦を受けて、米国はどう対抗するのか。

今月3日のトルコのイスタンブールで開催されたG7財務相・中央銀行総裁会議。
ここで米国側は「G4構想」を提案。
G4とは米国、ユーロ圏、日本に中国を加えたもの。

明らかに米国は中国とロシアの分断を狙っている。
米国もまたドル終焉作戦の首謀者は中国ではなくロシアだと判断しているのか。

世界を俯瞰すれば、すべての情報にアクセスできる立場にあるのは英国だとわかる。
この英国が指令塔となって次の新世界秩序が描かれることになるだろう。

英国は第二次世界大戦に匹敵する世界再起動を仕掛けるのか。
最後にはまた黄色を裏切るのか。中国とてそのことは百も承知。
そして、新生パクス・アメリカーナ(実際には英米体制)の誕生か。

今度の世界再起動にも熾烈なババ抜きゲームが行われるかも。
湾岸諸国もフランスもゲームを楽しむ余裕さえ見せるはず。
ゲーム慣れした中国とロシアもなかなかババを引きそうにない。

それではどこがババを引くのか。
私のブログのアクセス解析を見れば一目瞭然。
官僚系のアクセスは多数あっても、政治家系はごく僅か。

政治家の情報源はせいぜい新聞。しかも、票にならない外交問題は後回し。
よって、政治家の多くはインディペンデント紙の記事などまったく知らない。
なぜならインディペンデント紙の記事を紙面で取り上げた日本語記事はわずか2本という現実。

ババを手にして慌てふためく日本の姿がすぐそこに。
のこのこと進み出ていくアホな現状はあの時とまったく同じではないか。

ババを手にして初めていつか来た道と気付く。
それが「天の定め」(小沢一郎発言)ということか。


<インディペンデント紙関連の日本語記事引用(二本だけ!)>

(検索ワード「インデ(ィ)ペンデント」、対象=毎日、朝日、日経、読売、産経5紙)

豪、0.25%先行利上げ、資源・新興国、通貨高呼ぶ、低金利策、米は継続。
2009/10/07日本経済新聞朝刊

ドル安長期化も

 オーストラリア準備銀行(中央銀行)は6日、政策金利の引き上げを決めた。金融危機後、先進国・新興国の20カ国・地域(G20)で利上げは初めて。為替市場では利上げが先行するとみられる資源・新興国の通貨が買われ、米国では利上げが遅れるとの見方からドル安が進行。安全な投資先として金にも買いが集まっている。

「次の通貨」探る

 オーストラリア準備銀行は政策金利を年3・25%へ0・25%引き上げる。資源国の豪経済は政府の積極的な財政出動もあって09年4~6月期の国内総生産(GDP)は2四半期連続でプラス成長を確保。スティーブンス総裁は声明で「金融政策による刺激策を徐々に終わらせる時期に来た」と説明した。

 こうした動きに6日の東京外国為替市場は敏感に反応。豪ドル買いの注文が膨らみ、米ドルに対し一時、1豪ドル=0・88ドル台後半まで上昇し年初来高値を更新した。ノルウェークローネや韓国ウォンなど「次に利上げしそうな通貨」を探して買い注文が集まった。

 韓国銀行(中銀)の李成太(イ・ソンテ)総裁は「金融緩和の度合いが経済状況に比べ強い」と利上げに向けた地ならしとも受け取れる発言を始めた。ウォン安を追い風とした輸出増もあり景気の回復基調が鮮明だ。

 東南アジアでは内需主導でプラス成長を維持している国で近く利上げするとの観測が浮上している。インドネシア中銀は8月まで9カ月連続で利下げしたが、9、10月は2回連続で据え置いている。フィリピン中銀は11月に利上げに転じる可能性が指摘されている。

 内需が堅調なインドでもインフレ懸念から来年早々に利上げに転じるとの見方が出ている。

為替介入効かず

 一方で、日米欧については「利上げはまだ先」との見方が市場では支配的だ。JPモルガン証券の菅野雅明氏は「日本と米国の利上げは最も遅くなる」と指摘。特に日米ではデフレ懸念が強まっており、利上げの足かせになるとみる。

 為替市場では国・地域による利上げ時期の格差が注目され、低金利が長期化するとみられるドル資金を調達し、市場で売って高金利の通貨を買うドル・キャリー取引が加速している。

 ドルの信認低下もドル売りの材料。6日付の英インディペンデント紙は、中東の湾岸諸国が原油取引でドル決済をやめる案を日本や中国、ロシア、フランスと秘密裏に交渉していると報じた。

 市場では韓国、シンガポール、フィリピンなどアジアの通貨当局が6日、一斉に自国通貨売りの為替介入をしたとの観測が浮上した。これまでも介入してきたとされるが、ドル安の加速で介入を強化した可能性がある。しかしドル安の流れは止まっていない。

 日本も利上げが遅れる見込みだが、ドルに対して円高基調。藤井裕久財務相は6日、米紙ウォールストリート・ジャーナルに対し「為替相場が常軌を逸するのならば何らかの対応が必要」と介入を辞さない姿勢を示しながら「現状は異常でない」と述べた。ニューヨーク市場では1ドル=88円台後半まで上昇している。


6日午前のNY金、最高値を更新
2009/10/07東京読売新聞朝刊

 【ニューヨーク=山本正実】6日のニューヨーク金先物市場で、取引の中心となる12月渡し価格は一時、前日終値より27.20ドル高い1トロイ・オンス(約31グラム)=1045ドルちょうどまで上昇し、昨年3月に付けた最高値(1033.90ドル)を約1年半ぶりに更新した。

 英紙インデペンデントが6日、中東の湾岸諸国と中国、ロシア、日本、フランスが秘密裏の協議で、石油取引の決済にドルを使うのをやめることを検討したと報じ、日本などが報道を否定したものの、基軸通貨としてのドルの地位が揺らぐとの思惑から、金など実物資産が買われた。

 ニューヨーク外国為替市場では円買い・ドル売りが進み、円相場は午前11時5分(日本時間7日午前0時5分)、前日比75銭円高・ドル安の1ドル=88円73~83銭で取引されている。


<画像引用>

Obama under fire over falling dollar
http://www.ft.com/cms/s/0/08ca4832-b36a-11de-ae8d-00144feab49a.html#

“The first order reason for the decline in the dollar has been the normalisation of markets,” said Ken Rogoff, a Harvard professor and former IMF chief economist. “The financial crisis probably has brought forward the day when the dollar is no longer dominant – but maybe from 75 years to 40 years.”

パワー・オブ・ラブ熱唱の「バック・トゥ・ザ・フューチャー東アジア共同体編」凍結へ2009/10/09 08:31




後の歴史家は岡田克也外相発言が米国を本気にさせたと記述することになるでしょう。
その発言は2009年10月7日の日本外国特派員協会(東京有楽町)の講演で飛び出したもの。

岡田外相は東アジア共同体構想について、「日本、中国、韓国、東南アジア諸国連合(ASEAN)、インド、オーストラリア、ニュージーランドの範囲で(構成を)考えたい」と述べ、米国は正式な加盟国としない形で創設を目指す考えを表明。

とはいえ皆様ご安心を。
100年経っても東アジア共同体構想は実現しない。
米国を怒らせてメリットがあると考える国などあるものか。
中国とて相手にしないだろう。

単に日本は気が狂ったと思われるだけ。ついにアホになったと思われるだけ。
小泉プレスリーを凌駕する鳩山友愛のあまりの寒さに誰も彼もが凍りつく。
恥ずかしいから鳩山内閣に熱さまシートを大量に送りたくなる。

大東亜共栄圏の匂いを嗅ぎ取り警戒される可能性もある。
よって、鳩山熱唱「パワー・オブ・ラブ」は通じない。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー東アジア共同体編」はスポンサー不在で見事に企画倒れ。

それともマードック(豪)あたりがスポンサーとして名乗りを上げるのか。
甘い囁きの先にはそれこそ地獄が待っている。


<関連記事>

「東アジア共同体」構想に米を加えず 岡田外相
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091007/plc0910072045012-n1.htm

米国は加えず=「東アジア共同体」で外相表明
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100700666

Japan favours Australian inclusion in East Asia community
http://www.theaustralian.news.com.au/story/0,25197,26179518-2703,00.html

東アジア共同体の米排除 政府方針ではない 平野官房長官
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091008/plc0910081254003-n1.htm

鳩山首相:東アジア共同体構想 シンガポール首相が懸念
http://mainichi.jp/select/world/news/20091007ddm005010106000c.html

東アジア共同体構想に懸念=米排除に不信感-オバマ政権
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009100800536