小沢一郎訪英の怪(2) ― 2009/09/29 09:08
小沢一郎という人物。
今なお彼らの忠実な子分か。
それとも今や裏切り者か。
などといいつつ、「裏切れるわけがない」と断言しておきます。
<画像引用>
Blueprint for a New Japan: The Rethinking of a Nation (Hardcover)
by Ichiro Ozawa (Author), Eric Gower (Editor), Louisa Rubinfien (Translator), Jay Rockefeller (Introduction)
http://www.amazon.com/Blueprint-New-Japan-Rethinking-Nation/dp/4770018711
<関連記事引用(ゴアにも注目、25%削減は米国の意向を反映したものか)>
小沢一郎氏が訪米 野党外交を展開へ
1994/07/25毎日新聞朝刊
新生党の小沢一郎代表幹事は二十四日午前、成田空港発の全日空機で米国に出発、同日午前(日本時間同日夜)ニューヨークのケネディ国際空港に到着した。三十日までの滞在中、ブッシュ前大統領、フォーレイ下院議長と会談するほか、ナショナル・プレスクラブ(NPC)での講演など、野党外交を展開する。小沢氏の訪米は自民党時代の一九九二年夏、金丸信元副総裁(当時竹下派会長)に同行して以来、二年ぶりだ。
今回の訪米は今年三月に取りやめになったNPCでの講演が主な目的。しかし、その後自民・社会・さきがけの村山政権が誕生。米国が村山政権に対して、「関心を寄せ、実態を知りたがっている」(新生党幹部)という事情も重なり、米国マスコミからのインタビューなどの引き合いも多く、CNNテレビに出演するなどかなり厳しい日程になった。
小沢氏は二十五日、雑誌「フォーリン・アフェアーズ」を編集し、米国の外交方針にも影響力を持つ民間団体「外交問題評議会」の懇談会で関係者と日米関係について意見交換を行う。
二十六日にはメーン州のケネバンクポートに移り、ブッシュ前大統領の別荘で昼食会を兼ねた会談を行う。また、二十七日にはワシントンでフォーレイ下院議長、ロックフェラー上院議員らと懇談。二十八日にNPCで日本の政治状況について約一時間、講演する。また、ニューヨーク・タイムズ紙の論説委員らマスコミ関係者との懇談なども予定されている。帰国は三十一日の予定。
米「小沢さんの本音聞きたい」 公聴会に招請 「日程キツイ」と当人辞退
1994/07/21産経新聞夕刊
【ワシントン20日=古森義久】米国を近く訪問する小沢一郎新生党代表幹事=似顔=が日本の国会議員としては初めて米国議会の公聴会で意見を表明するよう招かれたことが二十日、明らかになった。しかし小沢氏の側では日程の都合などによりこの招待を辞退したという。小沢氏はワシントンでは米政府や議会の首脳と会談することを予定している。
米国議会の「議会日本研究グループ」(上下両院議員約百人が加盟)やワシントンの「ナショナル・プレスクラブ」の招待で訪米する小沢氏は、二十五日にメーン州ケネバンクポートでブッシュ前大統領を表敬訪問したあと、二十六日にワシントン入りするという。
日米関係筋が二十日、明らかにしたところによると、米国議会の上下両院経済合同委員会は二十六日に開く日本経済についての公聴会の証人として小沢氏を招き、日本経済や日米経済関係についての見解を聞くことを決め、招請の意向を同氏側に伝えた。これまで米国議会の公式の議事会合の場で日本の国会議員が発言したことや、証人として招かれたことはないという。
同関係筋はこの招待が米議員の間で小沢氏の著書「日本改造計画」の英訳がすでに読まれたり、最近の日本の政変での舞台裏の同氏の動きが伝えられたりして、同氏への関心が改めて高くなったことの反映だろう、と説明している。
しかし同筋によると、この招待に対しては小沢氏の側から「日程がきつい」などという理由で辞退の意向が伝達されてきた。同経済合同委員会の側では失望が表明されたという。
さらに同筋によれば、ワシントンでは小沢氏は二十七日ごろに議会のトーマス・フォーリー下院議長、ジェイ・ロックフェラー上院議員(いずれも民主党)、クリントン政権では大統領補佐官のアンソニー・レーク(国家安全保障会議担当)、ロバート・ルービン(国家経済会議担当)の両氏らとそれぞれ個別に会談することが決まったほか、アル・ゴア副大統領とリチャード・ゲッパート下院民主党院内総務との個別会談の予定もほぼ固まった。
小沢氏は二十八日午前には「議会日本研究グループ」主催の朝食会にゲストとして出席し、上下両院議員と懇談する。同研究グループはウィリアム・ロス上院議員(共和党)を議長、リー・ハミルトン下院議員(民主党)を副議長とする政策研究の議員グループで、日米関係に関心を持つ超党派の上下両院議員で構成されている。
<関連記事>
小沢一郎訪英の怪
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/09/28/4602212
コメント
_ (未記入) ― 2009/09/29 14:16
_ とおる ― 2009/09/29 14:17
上記コメントは、私です。(名前を入れ忘れました)
_ Blondy ― 2009/09/29 16:21
う~ん、どう考えてもJayに楯つくことなど有り得ないと思いますねw
英国行きの件ですが、やはり知恵袋の本場は英国。
チャタム・ハウスとかIISSいろいろあるしw
2005年にはハトといっしょにIISS詣でもされたらしいですよ。。(下記P.5)
http://www.iiss.org/EasysiteWeb/getresource.axd?AssetID=952&type=full&servicetype=Attachment
謎の追加2日間はおそらく最初から延長が決まっていて、Buckinghamshireあたりのエステートにでもお呼ばれしてたんじゃないかな~? ただの妄想ですけどw
英国行きの件ですが、やはり知恵袋の本場は英国。
チャタム・ハウスとかIISSいろいろあるしw
2005年にはハトといっしょにIISS詣でもされたらしいですよ。。(下記P.5)
http://www.iiss.org/EasysiteWeb/getresource.axd?AssetID=952&type=full&servicetype=Attachment
謎の追加2日間はおそらく最初から延長が決まっていて、Buckinghamshireあたりのエステートにでもお呼ばれしてたんじゃないかな~? ただの妄想ですけどw
_ アルル ― 2009/09/30 23:00
どの程度四代目とのパイプがあるのか・・・・という点に
焦点は絞られていくんじゃないかと。
やはりトヨタ労組で4代目とつながっている線が濃厚かと。
焦点は絞られていくんじゃないかと。
やはりトヨタ労組で4代目とつながっている線が濃厚かと。
_ Y-SONODA ― 2009/10/01 01:28
★とおるさんへ
>弱みを握られている間は、うまく立ち回りさえできれば、喧嘩をしなくて済む。
>もしかして、伝統芸の領域?
猿回しをイメージしちゃった(汗)
最近少し反抗期みたいですけどねw
★Blondyさんへ
>どう考えてもJayに楯つくことなど有り得ないと思いますねw
でしょ。有り得ないですわな。
>2005年にはハトといっしょにIISS
おっと、これは貴重なお写真がリンク先に。
小沢が接触するとすればチャタム・ハウスかIISSかと思って真っ先に調べたのですが、何も出ていないんですよね。
やはりカテーテルアブレーションかもしれないなぁ。
それでも誰がお見舞いに来たのかは気になりますねw
★アルルさんへ
直嶋は組合専従でしかも旧民社党でしょ。
長いサラリーマン生活の間でこの手の方を何人も見てきましたが、調整型とは言えても海外との人脈を持っている人なんているのかなぁ。
せいぜい奥田あたりに頼み込んで、「会わせて下さいよ」程度ではないかと。
それ以前に今まさに「雇用問題で助けて下さいよ」でお願いしまくりではないでしょうか。
トヨタ、期間従業員1600人採用 ハイブリッド車工場に
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090930AT1D300AP30092009.html
>弱みを握られている間は、うまく立ち回りさえできれば、喧嘩をしなくて済む。
>もしかして、伝統芸の領域?
猿回しをイメージしちゃった(汗)
最近少し反抗期みたいですけどねw
★Blondyさんへ
>どう考えてもJayに楯つくことなど有り得ないと思いますねw
でしょ。有り得ないですわな。
>2005年にはハトといっしょにIISS
おっと、これは貴重なお写真がリンク先に。
小沢が接触するとすればチャタム・ハウスかIISSかと思って真っ先に調べたのですが、何も出ていないんですよね。
やはりカテーテルアブレーションかもしれないなぁ。
それでも誰がお見舞いに来たのかは気になりますねw
★アルルさんへ
直嶋は組合専従でしかも旧民社党でしょ。
長いサラリーマン生活の間でこの手の方を何人も見てきましたが、調整型とは言えても海外との人脈を持っている人なんているのかなぁ。
せいぜい奥田あたりに頼み込んで、「会わせて下さいよ」程度ではないかと。
それ以前に今まさに「雇用問題で助けて下さいよ」でお願いしまくりではないでしょうか。
トヨタ、期間従業員1600人採用 ハイブリッド車工場に
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090930AT1D300AP30092009.html
_ とおる ― 2009/10/14 18:49
民主党のサイト
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17094
に、次が載っています。
民主党英国政治実務調査団視察報告
http://www.dpj.or.jp/news/files/eikoku0909.pdf
(返事は結構ですよ)
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17094
に、次が載っています。
民主党英国政治実務調査団視察報告
http://www.dpj.or.jp/news/files/eikoku0909.pdf
(返事は結構ですよ)
_ Y-SONODA ― 2009/10/15 09:00
とおるさんへ
>民主党英国政治実務調査団視察報告
うわ、これは見逃していました。感謝感激。
表の記事で取り上げますね。
どうも本当にありがとうございました。
>民主党英国政治実務調査団視察報告
うわ、これは見逃していました。感謝感激。
表の記事で取り上げますね。
どうも本当にありがとうございました。
_ グリーン中山 ― 2010/01/22 16:01
"翰林出版にも南京の記述が載せられています。"
2007年2月ごろ
台湾の教科書会社のうち、翰林出版社では
高級中学(高校)の歴史教科書に
「南京大虐殺」の記述がなく、
それが北一女子高級中学で採用されていたと
話題になっていましたが、
実際には、巻末の附録の年表に南京大虐殺について
書いてありました。
参考↓
普通高級中學(学) 歴史 第二冊
出版者 ■翰林出版事業股(イ+分)有限公司
附録二 大事年表 263(ページ)
中華民國
民國紀年 26年
西元 1937
大事 七七事變(変) 全面抗戰(戦)開始
中共發(発)表「共赴國難宣言」
國民政府遷都重慶南京陥落、
日軍入城大肆殺戮、是為「南京大屠殺」
詳細は、
http://poseidon.blog.ocn.ne.jp/blog/2008/01/post_5a77.html?cid=24089153#comment-24089153
2008/01/24 コメント欄へ
2007年2月ごろ
台湾の教科書会社のうち、翰林出版社では
高級中学(高校)の歴史教科書に
「南京大虐殺」の記述がなく、
それが北一女子高級中学で採用されていたと
話題になっていましたが、
実際には、巻末の附録の年表に南京大虐殺について
書いてありました。
参考↓
普通高級中學(学) 歴史 第二冊
出版者 ■翰林出版事業股(イ+分)有限公司
附録二 大事年表 263(ページ)
中華民國
民國紀年 26年
西元 1937
大事 七七事變(変) 全面抗戰(戦)開始
中共發(発)表「共赴國難宣言」
國民政府遷都重慶南京陥落、
日軍入城大肆殺戮、是為「南京大屠殺」
詳細は、
http://poseidon.blog.ocn.ne.jp/blog/2008/01/post_5a77.html?cid=24089153#comment-24089153
2008/01/24 コメント欄へ
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/09/29/4603648/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
_ 米流時評 - 2009/10/01 17:23
||| 南太平洋サモア地震津波で死者多数 |||
米領サモアでマグニチュード8.0の強震発生、南太平洋全域沿岸に津波警報発令
【第1報・サモア地震発生】 米領サモアでマグニチュード7.9の強い地震発生
米国東部時間 2009年9月29日午後2時16分 ワシントン発 |現地時間で29日朝、南太平洋の米領サモア沖合でマグニチュード7.9の地震が発生。この影響でサモア西方のニュージーランドほか、南太平洋全域の島々に対して津波警報が発令された、と米国連邦政府から発表された。
【第2報・津波警報】 米領サモアでM8の激震、南太平洋全域に津波警報
午後6時33分 ワシント...
> by Ichiro Ozawa (Author), ....., Jay Rockefeller
ここ、笑う所?
米国には弱みを握られ、 ⇒ノリエガと仲が良かったとか
韓国にも弱みを握られ、 ⇒秘書が韓国人
中国にも弱みを握られ、 ⇒ハニートラップとか
英国にも弱みを握られ、 ⇒秘書が英国人とか
全方位土下座外交?
逆に考えれば、弱みを握られている間は、うまく立ち回りさえできれば、喧嘩をしなくて済む。
もしかして、伝統芸の領域?