園田義明めも。

米国と欧州連合（ＥＵ）は中国によるレアメタル（希少金属）などの金属素材の輸出規制がＷＴＯ（世界貿易機関）の協定に違反するとして提訴する方針。
ロイターによれば、対象となる金属素材にタングステン（元素記号Ｗ）も含まれているとのこと。

これは新たな「Ｗ計画（Ｗ作戦）」と連動か。
米国の北朝鮮に対する軍事攻撃が迫っている可能性あり。

軍事攻撃といってもちょっぴり刺激するだけ。それほど金もかからない。
あくまでも中国軍が北朝鮮に入りやすいようにしてあげればよい。

具体的には米国は核汚染の可能性が懸念されるような北朝鮮軍事施設を攻撃。
この点で長距離弾道ミサイル発射準備を進めているとされる東倉里のミサイル発射施設はありがたい。
東倉里は核施設がある寧辺に近い。直線距離でわずか７０キロ。
しかも、中朝国境に近く、ロシアから離れている。

「東倉里からのミサイル発射が間近だ。寧辺から東倉里に核弾頭が運び込まれた形跡あり。」

こんな情報をまことしやかに流せば、米国だって文句は言われない。
本当は核汚染の心配なし。それでも「懸念あり」ということにすれば中国軍も入りやすい。

米国は北朝鮮を中国に押し付けることに成功。
中国は金正男体制擁立。
これで米中密約コンプリート。
この時に向けて米国は中国に対して「レアメタルを独り占めするなよ」と念押し中。

不憫なのは金正雲とその取り巻き。
キュートちゃんのために、Ｗ作戦（Operation W)ではなく、Ｃ作戦（Operation C)にしましょうか。

米中央情報局（ＣＩＡ）は「キュートな指導者（the Cute Leader）」を神隠し。
そして、米国流の再教育プログラムがまもなくスタート！


＜関連記事引用＞

米ＵＳＴＲ代表、鉱産物貿易めぐり中国をＷＴＯに提訴へ
2009年 06月 23日 09:48 JST
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-38672120090623

　［ワシントン　２２日　ロイター］　米通商代表部（ＵＳＴＲ）のカーク代表は、中国による鉱産物の輸出規制措置について、世界貿易機関（ＷＴＯ）に提訴する方針。

　カーク代表は２３日に記者会見し、詳細を明らかにする予定。会見は現地時間午前９時１５分（日本時間午後１０時１５分）から行われる。

　業界関係者によると、中国が米国と欧州連合（ＥＵ）による亜鉛、スズ、タングステン、イエローリンなどの輸出関税引き下げと輸出枠の引き上げ要求に応じなかったことを受け、米国とＥＵが中国をＷＴＯに提訴することが発表される見込みだという。


オバマ政権初の対中提訴へ 希少金属制限でＷＴＯに
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009062301000382.html

　【ワシントン２２日共同】米通商代表部（ＵＳＴＲ）と欧州連合（ＥＵ）は２３日、中国がレアメタル（希少金属）の輸出量を制限し国際価格の高騰を招いているとして、世界貿易機関（ＷＴＯ）に提訴する方針を発表する。欧米メディアが２２日伝えた。実際に提訴すれば、オバマ大統領が１月に就任して以降、ＷＴＯに中国を提訴する初のケースとなる。

　中国はタングステンやレアアースなど先端技術の開発に必要な希少金属について、国内企業への販売を優先し、外国企業には輸出量の調整により高い価格で輸出するなど実質的に輸出を制限。米国やＥＵ、日本などがＷＴＯ協定に違反していると主張していた。

　ＷＴＯの手続きでは、まず当事者間で二国間協議を実施。不調に終われば双方が紛争処理小委員会（パネル）の設置を要求できる。


中国のレアメタル輸出規制、ＷＴＯ違反…米とＥＵ提訴へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090623-OYT1T00609.htm

　【ワシントン＝岡田章裕】米国と欧州連合（ＥＵ）が、中国によるレアメタル（希少金属）などの金属素材の輸出規制がＷＴＯ（世界貿易機関）の協定に違反するとして、協定に基づく協議を求めて提訴する方針であることが２２日、わかった。

　ロイター通信が報じた。米オバマ政権としては、初の対中提訴となる。協議が決裂した場合、米欧はＷＴＯに紛争処理小委員会（パネル）の設置を求める。

　中国は有数のレアメタル産出国だが、ハイテク産業の成長とともに自国向けの安定確保を重視し、様々なレアメタルに輸出制限をかけ、輸出税も課している。

　米欧は、レアメタルの国際価格が高騰し、中国国外の企業が不利益を受けると主張し、中国側に是正を働きかけていた。中国のレアメタルへの依存度が高い日本も、経済産業省が２００８年の報告書で、輸出税についてＷＴＯ協定違反だと指摘していた。

　対象となる金属素材は、シリコン、タングステンなどハイテク産業用の重要素材で、携帯電話の液晶画面に使われるインジウムなども含まれるという。

米・ＥＵ、中国をＷＴＯに提訴－「鉱物資源輸出を制限」として
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003011&sid=aCQE8ZGWw9xM&refer=jp_asia

　　６月23日（ブルームバーグ）：欧州連合（ＥＵ）と米国は、中国がマグネシウムなどの鉱物資源の輸出を制限しているとして世界貿易機関（ＷＴＯ）に提訴した。ＥＵと米国が共同で中国を提訴したのはこれで３回目。

　　ＥＵと米国は23日、ＷＴＯへの提訴を発表。今後、鉱物輸出問題の解決を目指し、中国と協議を開始する。

　　カーク米通商代表部（ＵＳＴＲ）代表はワシントンで記者団に対し、「われわれは、これが中国の意識的な産業助成策ではないかと非常に懸念している」と言明。「中国は問題の鉱物資源の世界の主要生産・輸出国であり、これらの資源を獲得することは米国の工業メーカーにとって非常に重要だ」と説明した。

　　訴状は、中国が特別な税制を採用し、国内メーカーが安価に利用できるよう20種の鉱物などの輸出を制限していると主張している。中国が輸出を制限しているとされる資源はマグネシウム、タングステン、モリブデンなど。


＜関連記事＞

Ambassador Kirk Announces WTO Case Against China Over Export Restraints on Raw Materials（画像引用）
http://www.ustr.gov/about-us/press-office/blog/ambassador-kirk-announces-wto-case-against-china-over-export-restraints-r

UPDATE 2-U.S. expected to launch WTO case against China
Mon Jun 22, 2009 7:41pm EDT
http://www.reuters.com/article/companyNewsAndPR/idUSN2251989320090622

核問題：「中国の役割、これまで以上に重要」
李大統領、米国のすごい人たちと懇談会
http://www.chosunonline.com/news/20090619000016

李大統領「オオマ大統領も、こんなに集めることはできないだろう」
カーラ・ヒルズ、シャーリーン・バルシェフスキーの元米国貿易代表部（ＵＳＴＲ）代表も出席
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=060000&biid=2009061980538

「Ｗの衝撃」
http://www.yorozubp.com/0511/051113.htm
北朝鮮崩壊の時、ポチ化する羅津港
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/09/12/3757140
金正日体制崩壊後を睨んだ米中密約を追う
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/05/28/4327035
黄海から始まる熱い夏 動き始めた米第７艦隊
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/05/29/4328369
７月４日のきのこ雲？
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/06/01/4335968
北朝鮮のキュートちゃんとディズニー君
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/06/06/4346025
「レアメタル確保戦略」を考える
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2009/06/04/4341682