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ロゴフが語るソブリン・デフォルトという第二波2009/01/22 01:58

ロゴフが語るソブリン・デフォルトという第二波


最近何が言いたいのかますますわかりにくくなってきたケネス・ロゴフ。

オバマの経済チームを担うボルカーにガイトナーにサマーズは、
全員グループ・オブ・サーティー=30人委員会(The Group of Thirty)のメンバー。

ロゴフもグループ・オブ・サーティーのメンバーですから、
立場上言えないこともあるのでしょう。

とはいえ、昼食会などでポロッと口にした内容が超強烈。
これが記事の見出しになったりするケースが増えてきました。

1月3日にサンフランシスコで開催されたAmerican Economic Assn.の年次総会。
注目を集めたのはやはりロゴフ。

「我々が次に目撃するのは、ソブリン・デフォルトの波だ」と予測、
ついでに「この3年で米国の財政赤字は6兆ドル(ひぇー!)にまで膨らむ」と語ったそうです。

現在英ポンドの下落が加速しており、
英国のソブリン格付けの引き下げが噂されています。
ポンド発の通貨危機を懸念する声も高まってきました。

一方でユーロも危うい。
S&Pが14日のギリシャに続いてスペインの長期ソブリン格付けを引き下げました。
当然ユーロ圏の景気悪化や財政不安を背景としたユーロ売りが出てきた。

はてしてこういう事態で欧州中央銀行(ECB)は機能することができるのか。

まもなくECBの機能的欠陥が明らかになると語ってくれたのは森野榮一氏。
2月21日の講演会で詳しい話が聞けるはずです。
皆様、ぜひぜひ森野氏緊急講演会にお越しください。


<関連記事>
Economic Recovery: What the Economists Say
http://www.businessweek.com/magazine/content/09_03/b4116028430063.htm

訂正:〔焦点〕ポンドの下落が加速、ソブリン格付け引き下げや通貨危機を懸念する声も
2009年 01月 21日 21:33 JST
http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK831830620090121

米国は深刻なリセッション、対策に数兆ドル必要=ボルカー経済顧問
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-36010320090121

コメント

_ Blondy ― 2009/01/22 12:13

当然ですが、最新のG30リコメンデーションは、いわゆる”想定内”の内容。なんかとってもお上品で軽めですね。 ボルカーさんが金融システムの崩壊を認めたり、将来のインフレ懸念を語るような大波ののちに出来る秩序ってこんなものかなァ?

http://www.group30.org/pubs/recommendations.pdf

_ Y-SONODA ― 2009/01/23 10:50

Blondyさんへ

私もこのレポートをチラッと読んでいましたが、
「無難」との表現が一番適しているかもしれませんね。

メンバーもそれぞれ見解が異なっていて、
それを強引にまとめるとこうなっちゃうのでしょう。

そのため最近はポロポロ発言に注目するようにしていますw

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