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「来の宮の大楠」の涙(1)2008/06/22 07:04

たまゆら?

来の宮は、樹齢二千年の樟のもとに、
御国のさかえいのりまつらく
(佐々木信綱)


ずっと続いていた引っ張られるような感覚。
それで梅雨空の中、一昨日から昨日にかけて、
熱海の来宮神社に行ってきました。

ここは「蒲生の大楠」に次ぐ全国第二位の巨樹があるところ。
推定樹齢2千年以上とされる「来の宮の大楠」に到着すると、
ツブツブのブツブツ君が飛び跳ねています。

来宮神社HP
http://www.kinomiya.or.jp/
来宮神社大楠
http://www.kinomiya.or.jp/ookusu.htm
第6回自然環境保全基礎調査「巨樹・巨木林フォローアップ調査」
全国最大級の巨木[PDFファイル]
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=2841&hou_id=2887


『素』にも書いた「帯状になって絡みついてくる感覚」は、
いつも首筋に集中します。
一緒に行った友人のA君にカメラを渡して、
失礼ながら、首筋を大楠の方に向けてみました。
その時撮った写真の中央に丸いものが写っています。

私が見ているのは、
あくまでも粒子のような細かいブツブツ君なのですが、
写真に撮るとこんな感じになるのかなぁ。

A君によれば、
すでにファインダーにこの丸いものが映し出されており、
水滴かと思ってレンズを拭いたそうです。
その後に撮影したとのこと。

それにしても、かなり気になることが。。。

「来の宮の大楠」の涙(2)2008/06/22 07:15

青いもの

気になることというのは、
ブツブツ君にかなりムラがあるのです。
元気なところもあれば、生気を失っているところもある。
そんな感じに見えました。

お礼を言って帰ろうとしたら、
ブツブツ君が見えていたあたりに、
ぼんやりと青い光のようなものが漂い始めました。
カメラのファインダーからも見えていたので、
その時撮った写真がこれです。

単に光の加減かもしれませんが、やっぱり気になりますね。

この大楠を一廻りすると一年寿命が延び、
願い事もまとまるといわれていることから、
ここを訪れる人はみんな黙々と歩き廻るようです。
意外とこの行為によって根っ子が傷ついているのかもしれません。

二千年分の恩返しとして
たまにはこの大楠のお話も
耳を澄ませて聴いてあげてください。

ついにお話し合いの時が来たかなぁ。2008/06/22 08:58



▼引用開始

【産経新聞創刊75周年別刷特集】新聞・新時代 未来へ伸びる
2008.06.20 (臨時特集 一面トップ) 写有 (全623字) 

 老樹には精霊が宿っているという思いは、日本人ならだれでも抱いている自然な感情だろう。

 どっしりと大地に踏んばった幹はどんな風にもびくともしないが、季節が巡るたびに新芽はふいてさわさわと若葉が日に輝く。明らかに樹霊が動き給うという感じがする。

 この巨木は、鹿児島県姶良(あいら)郡蒲生(かもう)町の「蒲生のクス」。念のために町名はカモウ(地元の人はカモという)と濁らない。推定樹齢1500年。樹高30メートル。根回り33・57メートル。昭和63年環境庁(現・環境省)の調査で「日本一の巨木」のお墨付きがついた。今は踏圧防止のウオークボードという木の歩道と柵が設置されて立ち入り禁止になっているが、昔の子らは幹の大きな空洞でかくれんぼなどをして遊んだそうだ。

 司馬遼太郎さんは「街道をゆく」シリーズの『肥薩のみち』で蒲生(かも)郷は旧薩摩藩でもサムライの気風の色濃く残る町で、戦後、米軍も一目置いたと書いていた。

 小紙・産経新聞はことし75周年を迎えた。75年なんぞ「蒲生のクス」の時間にくらべればほんの一瞬である。まさに“たまゆらの歴史”に過ぎないが、これからも日々を大切に報道の時を刻んでいきたい。新しいニュースの芽をふきつづけていきたいと考えている。

 (論説委員 石井英夫)

 【写真説明】
 全国6144本の巨樹のなかの「日本一の巨木・蒲生のクス」。国の特別天然記念物にも指定されている=鹿児島県姶良郡蒲生町・蒲生八幡神社の境内(古廐正樹撮影)

▲ 引用終了

「蒲生のクス」に「昭和63年環境庁(現・環境省)の調査」は、
『隠された皇室人脈』の「まえがき」で書いたなぁ。

それになになに。
「かくれんぼ」に続いて、「“たまゆらの歴史”」・・・・。

まえがきの「秘密の隠れ家」が「かくれんぼ」に変わったのか。
「かくれんぼ」ねぇ。

http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/05/30/3549788
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/06/01/3554240

「たまゆら」もさぞかし驚いているような・・・・。

http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/06/11/3572135
http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/06/17/3582692

それにしても写真もよく似てますこと。

http://y-sonoda.asablo.jp/blog/2008/06/18/3584207

(ちなみにこの写真は私園田が現地で撮影したものです)


さて、皆さんはどう思いますか?

いい意味で響きあったのかなぁ。
それとも、たまたま偶然に一致しただけ?

やっぱり・・・盗作?

なにやら大きな問題に発展する気配が漂っています。